歌織凛さん
のうた一覧
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今週はカレー日和が続きますひとり暮らしの鍋深きゆえ
平成二十二年八月二十五日
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カレー飽きた。 関西人は飽...
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八月の祈りのなかで鳴る鐘の瞼の裏に在りし日の夏
平成二十二年八月九日
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色でさえ補い合って彩放ち光の道を描く人あり
平成二十二年九月二十三日
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両の手に収まるカメラその重み受け継がれてく陽だまりの中
平成二十二年八月二十二日
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亡き父のカメラ甦り!
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パレットに赤足りなくて生き方に上手も下手もないじぶんいろ
平成二十二年八月十二日
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よく食べ、よく眠り、よく詠むこと...
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楽隊を列車運びゆき暮れる空一番星にタクト振りゆく
平成二十二年八月三十日
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赤林檎すりおろされて愛し子に 運ばれゆきて熱冷ましゆく
平成二十二年八月二十五日
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林檎食べたい。 ゲゲゲの女...
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さびしさを洗い終えたら晴天に 干して生きてく青にも染まらず
平成二十二年八月十日
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産土の神に祈りし朱夏の空友の子の無事に生受けんことを
平成二十二年八月十一日
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漢字変換間違え…先ほどの歌に拍手...
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赤き花の名前知りて不器用に手足からめしカンナの記憶
平成二十二年八月十二日
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うす赤き提灯ひとつ村道を行きて帰りし魂を連れ
平成二十二年八月十四日
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風習なのでしょうか。
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サヨナラを告げずに散った君の名を海の碧さに老いし母呼ぶ
平成二十二年八月十五日
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カナカナが夏の終わりを連れてきて 繋ぎし君の手をふりほどき
平成二十二年八月十九日
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白米とルーの割合議論せし黄金エイジ華麗な乙女
平成二十二年八月二十二日
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カレーの食べ方について黄金比率が...
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花野にて千の朝焼け見送りて生きゆくための言の葉紡ぐ
平成二十二年八月二十四日
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生きる。 花野。 与...
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月声を集めて二人かくれんぼ巨大なウサギの耳のうしろ
平成二十二年八月二十七日
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パラダイス。
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秋の夜に月見バーガー買うウサギ餅より旨しこれで2つ目
平成二十二年八月二十七日
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龍翔先輩の月見バーガーは秋の季語...
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居残りの空には孤独ぶら下がり一番星が僕見て笑う
平成二十二年九月七日
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肉じゃがを味見してから思いだしあんな女になりたくなかった
平成二十二年九月十二日
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だしがきいて美味しく作れました。...
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流れゆく秋のピアノは哀しくてふと立ち止まる帰り道かな
平成二十二年八月十八日
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