詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
妻読書吾は酒酌みしんとして更けゆく夜にまた今日も過ぐ
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KEN
落ち延びる潮路の先の色程に桔梗寂しく葵燈すかな
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詠み人知らず
霧雨を傘で遮り行きました半額表示の手捌きを見に
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詠み人知らず
愛情も褒めも感謝も口にせよ 言葉にせねば伝はらざらむ
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石川順一
行末の処理が不確かやり直す電子空間慎重に処す
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詠み人知らず
親の子で つまらぬところが父に似る 融通利かぬもバカ正直も
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詠み人知らず
ただ一度 連れ立ち出掛けし思い出は 取り立て免許で吾が運転
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詠み人知らず
時として怒気に触るれば身が竦み 拳骨は受けねど怯えたりけり
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詠み人知らず
口重く 問ひなば答へ遣らるるも 寄せ付けぬ気配感じて過ごせり
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詠み人知らず
真っ直ぐに生きねばならぬ人の道 背中で語りし金梃子親父
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千映
明るさの種まきをして喜ばれうたのわ人に水掛される
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己利善慮鬼
祈らない花は静かに萎れゆき夕陽ばかりが降り消える街
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光源氏
見上ぐればかたぶく月は影を引き惑ふ心に闇のいざなひ
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横井 信
潮が引き干潟広がる河口から微かに香る 夏 海の風
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横井 信
汗を拭き川を眺めて立ち止まる僕をかすめる風の優しさ
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コタロー
夏草の緑が萠ゆる路肩にはゆつくり休む草刈機あり
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詠み人知らず
叩いたらボンボン鳴りそう白紫陽花咲き終わりには緑濃くして
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コタロー
我見ればいつも吠えたる雜種犬頭撫で撫でたうとう懷く
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コタロー
校舎から吹奏樂部の音漏れてメトロノームの音も聞ゆる
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滝川昌之
危機管理学部のゼミの卒論のために与えた生きた教材
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