詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
猫さんの話す言葉は身に沁みて僕の心を素直にするね
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滝川昌之
踏むだけの 踏まれるだけの ベースにも 抱き寄せられる 一瞬がある
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inosann
「これで良い」かすみのかかりし駿河の海 水平線の定かならざる
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野々花
摘みたての四つ葉挟んだ文庫本祈りのように両手で閉じる
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まあさ
梅雨らしい 雨あび艶めく 紫陽花に でんでん虫が 惚れなおす朝
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石川順一
朝は雨ステーキ食べる昼餉かな鶏肉も付く午後からは晴れ
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灰色猫
手を繋ぐ分かちあってる恋してる満たされている歩いてゆける
20
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灰色猫
紡がれて張り詰めながら切れてゆくそんなわたしを奏でればいい
23
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灰色猫
辛くても泣けないことがあるのならそれが本当の悲しみなのさ
26
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詠み人知らず
やらかした! 笑ってください そのときは 哀れまれるのが一番辛い
15
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詠み人知らず
明けやらぬものなら いっそ夜もすがら 月影浴びつつ ただ歌ひたし
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詠み人知らず
お互いに 言葉に出さず過ごせども ストレス貯まりて無口なりけり
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詠み人知らず
事故だけど 他人に触れた唇に「消毒な」って ふさいでくる君
12
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夢士
稲青し田の水清く蛙鳴く大雨の朝水や濁らむ
19
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コーヤ
輝いて大きく笑うひまわりは元気な孫の顔思わせて
19
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石川順一
坂がある田圃は少し可笑しいと思い始めて石畳行く
10
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石川順一
具だくさんホットな冷麦夕餉かな味が薄くて精進料理
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ながさき
仏とは 「生命なり」と 悟達する 先師の祈り 世界へ響け
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リクシアナ
晴れた午後ふと風吹いて軽トラの窓から弾けるビーチ・ボーイズ
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滝川昌之
本当は「ガリガリ君派」なんですと隠すことなく言えたのならば
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