詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
深層に降りくる白の流星の遠い昔の光とマリン・スノー
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灰色猫
風でした時の流れはフルートのなかを流れる旋律でした
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灰色猫
風になり駆けくだったら全力を遥かに超えてテイクオフです
15
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麻
散りもみぢかぞへ尽くして花梨の実その移り香も冬ごもりする
30
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麻
墨染めの冬の夜空を眺めては心にかれぬ三日月の露
30
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コーヤ
眺めては心に響くことなどを紡ぎ詠む夜楽しきひと時
30
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麻
うす雲のまにまにうつる影だにも身にしむばかり望月の夜
24
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麻
うつりゆく秋のながめはあしひきの山路の関をけふや潤す
23
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麻
なみだ雨ふりしくものをうつろはで露もにごらぬ菊のさかづき
30
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リクシアナ
輝ける昼のむこうに涙する月の長夜をたれぞ知るらむ
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詠み人知らず
絶好の夕焼けスポット吊り橋の明石うなばら映えて麗し
15
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コーヤ
思い出がいっぱい詰まったアルバムを開ければ溢れる温もりの幸
23
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恣翁
闇を怖るる児よ 暮れに啼く鳥に 心だに 無碍に遊び給はな
18
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灰色猫
言の葉を感じるままに散らせゆくはらはら銀河の風に吹かれて
19
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沙久
君のことを忘れるための年月よ 苦く深く濃いヴィンテージになれ
22
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灰色猫
風の吹く丘の少年輝いてすべての夢を抱く眼差し
20
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へし切
奥山の峰のこずゑも色づいて山辺さやかに照らす月影
24
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恕道
何事も経験せねば分からない老いて初めてその意味を知る
16
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律
きみおもう こころを星にかぞえたら 僕の胸には満天の空
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灰色猫
焚書と言う炎靡かせ閉ざされた埠頭倉庫で燃ゆる白鯨
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