恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
朧なる月 ひとけなき炊事場の三和土に 暗く光りたりけり
平成二十五年三月二十一日
63
昔訪れた古民家のイメージを、春...
もっと見る
上がりたる夜来の雨に瓦映え 色様々に波打てるかも
平成二十五年三月十九日
22
一夕 軽雷 万糸を落とし 霽光...
もっと見る
空豆は湯掻きて潰し コロッケにしつれば 独活や和へ物にせむ
平成二十五年三月十八日
29
料理することが好きです。
もっと見る
目覚むれば 酒の余薫の漂ふも 紅蝋 珊瑚の涙流せり
平成二十五年三月十五日
16
四弦 纔に罷む 酔蛮奴 酃醁の...
もっと見る
宿酔に冷めし心は灰に似て 残梅の雨 物憂く聞けり
平成二十五年三月十四日
32
春窓寂々 昼開くに慵し 酒に中...
もっと見る
真っ直ぐな水路の黒は ナトリウムランプの列を映したるかな
平成二十五年三月十三日
29
宿舎の近くの雨水排水路は夜にな...
もっと見る
春といへど 辺地の花は開かずて 除染の風沙に此の身曝せり
平成二十五年三月十二日
29
胡児 塞月 暁に笳を吹く 梅柳...
もっと見る
夕映えに燃えたる赤の痛ましく 津波の跡の森ぞ哀しき
平成二十五年三月十一日
39
ある事情で、希望していた福島で...
もっと見る
狭くとも 分け隔てなく春来たり 庭ゆ蒼天 仰ぐに足れり
平成二十五年三月七日
36
竹 密にして 能く水を通じ 花...
もっと見る
朝夕の鐘 部屋に聴き 楼上ゆ 往き交ふ船を空しく望む
平成二十五年三月六日
20
炎涼昏暁苦推遷 不覚忠州已二年...
もっと見る
望月を仰ぎて 貝の開きては 月の滴を滲ましむなり
平成二十五年三月五日
23
三月は貝がおいしい時期です。そ...
もっと見る
酩酊し 帰る路すら危ふきに 神酒を献じて月添はしめむ
平成二十五年二月二十七日
22
共に年華の好きを喜び 来たりて...
もっと見る
熱狂と青き驕りに酔ひ痴れて 情熱をもて堕ちてみまほし
平成二十五年二月二十五日
30
もっと見る
春浅き東風に 柳の揺れたるを見で 流離の疾きを厭へり
平成二十五年二月十九日
29
岸を夾む垂楊 三百里 秖だ応に...
もっと見る
縫ふ手止め 額に眼鏡押し上げて 何の用かと目を遣る老女
平成二十五年二月十三日
31
もっと見る
流れ踏み日影乱して 鵲の声に 童子の顔を出しけり
平成二十五年二月十二日
26
馬蹄 水を踏みて 明霞を乱し ...
もっと見る
底冷えの 春まだ浅き高殿ゆ 望む暮景の愁ひ知るかは
平成二十五年二月五日
29
暮景 千山の雪 春寒 百尺の楼...
もっと見る
花魁の歌舞秀づるも 行く末は 廓の外に塚累々たり
平成二十五年二月一日
24
尽く是れ 離宮院中の女 苑牆城...
もっと見る
其処な人 何処にか住む 訛りから もしや妾と同郷ならむか
平成二十五年一月三十日
28
君の家 何処にか住す 妾は住し...
もっと見る
明月は 波の立つとも沈むまじ 然ればこそあれ 心静かに
平成二十五年一月二十九日
20
念慮に一毫も差へば 酬応は千里...
もっと見る
[1]
<<
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
>>
[55]