恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
老犬は日向に寝そべり 往く人を薄目に見遣り また目を瞑る
平成二十五年十月四日
26
大野 冨士子さん、申し訳ありま...
もっと見る
雨に濡れ 黒く光れる機関車ゆ 蒸気の白く足元を這ふ
平成二十五年十月三日
21
某歌人の方にお送りしました。
もっと見る
杯に 異郷の憂さを浮かぶるに 如何でか 雁は渡り来つらむ
平成二十五年十月二日
19
九月九日 望郷臺 他席他郷 客...
もっと見る
熟睡を求めて床に寝返れば 月に怯ゆがに 犬の遠吠ゆ
平成二十五年九月二十五日
18
もっと見る
家族だに思ひ出すまじ 逝きたらば 遺りし形見に偲ぶ以外は
平成二十五年九月二十二日
17
今日は母の命日でしたが、すっか...
もっと見る
誘はれて 他人顔なる月仰ぐ我は小さき螽斯かも
平成二十五年九月十三日
17
もっと見る
蚊遣り香 秋には烓かじ 哀蚊の 生き残さるる不憫の故に
平成二十五年九月十二日
21
もっと見る
若き頃 楽しみなきも 夢ありき 歳月去りて覇気色褪せぬ
平成二十五年九月十一日
21
もっと見る
休日の湯船浸かれば 流し場の隅に 黄昏漂へりけり
平成二十五年九月九日
18
もっと見る
逞しく 死なず在りつる秋の蝶 黒土の上を無様に踠けり
平成二十五年八月二十八日
19
もっと見る
背を丸め 顎突き出して眉顰め 祈るがに 陰見蕩れたりけり
平成二十五年八月二十一日
19
昭和の風景の一枚です。
もっと見る
夕暮れに 魚誘はむと 擬餌針を 巧みに操る釣り人の影
平成二十五年八月九日
22
アイコンの写真を詠みました。
もっと見る
縁側の新聞 風にはためくを見つつ 冷えたる麦茶飲み干す
平成二十五年七月二十六日
21
もっと見る
パチパチと 撥ね迸る蝋燭の火の向かふにや 明日来たるらむ
平成二十五年七月二十四日
20
もっと見る
へとへとになるまで 己を苛めつる爽快感は 脱皮に似たり
平成二十五年七月二十二日
21
もっと見る
頤は老牛に似て 膚垂れ 三眠蚕の如く仮寝す
平成二十五年七月十八日
20
七十残年百念枯 桑楡元不補東隅...
もっと見る
友釣りし麦藁鶏魚の塩焼きを 味はふ前に薑を噛む
平成二十五年七月十七日
23
釣り仲間が旬のイサキをお裾分け...
もっと見る
ものぐさから 目立つ顎鬚弄りて 雨の巷を車窓に眺む
平成二十五年七月十六日
18
もっと見る
降り注ぐ木洩れ日の中 置き去りの庭の籐椅子 微睡みにけり
平成二十五年七月十四日
51
もっと見る
雲切れて 新月冴ゆる黄昏の苔むす壁に 落首見つけつ
平成二十五年七月十二日
41
乱山深処小桃源 往歳求漿憶叩門...
もっと見る
[1]
<<
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
>>
[55]