恣翁さん
のうた一覧
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男に化けて 娘訪ふ河太郎を 照らす夜更けの夏の月かも
平成二十六年六月十日
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鶏の趺 似たる翁の手顫へつつ 生の執念思はするかな
平成二十六年六月三日
28
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絶え間なき陽に 感覚を失ひて 全ては遠き祭りのごとし
平成二十六年六月二日
31
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乾きたる ミルクを注ぐシリアルの音は 濡れたる静寂破りつ
平成二十六年五月二十九日
21
日曜日は寮の食事がないので、シ...
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中庭の青桐の影 ちかちかと廊下に光れり 拭き抜きたれば
平成二十六年五月二十七日
24
週末に合宿した道場の、更衣室か...
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淡々と 平易な歌を詠みゆかむ いつか詠めぬ日 訪るるまで
平成二十六年五月二十二日
37
多くの皆様のご支援に支えられて...
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残りたる落葉のごとく ビヤホールに射す陽ぞ 明く散乱したる
平成二十六年五月十九日
22
昨日、仕事でもないのに東京に出...
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喉に串打たれし石斑魚は 紅き腹見せて 囲炉裏に焼かれたりけり
平成二十六年五月十五日
18
ちょうど今時分から、箒川や那珂...
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磨り減りて 面立ちすらも朧なる石仏群の 木洩れ日に映ゆ
平成二十六年五月四日
61
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曾つて書きし落首 観る人誤てり 壁の荒ぶれば 古人の作かと
平成二十六年五月一日
24
禹寺 荒残して 鐘鼓在り 我来...
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夭逝を悼む慟哭 凍てつきし虚空貫き 楽となりけむ
平成二十六年四月二十一日
62
美青年リノスの夭逝に対する人々...
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夜に聴く 胡笳の調べは折楊柳 春酣の都思ほゆ
平成二十六年四月十七日
28
秦中の花鳥 已に応に闌なるべし ...
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木石に非ざる心 感有りて 覚えず 歌声呑まさしめたり
平成二十六年四月十四日
42
代表作に100もの拍手を戴きま...
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江上の客 見渡せる春すらも 傷ましむらし 異郷に在れば
平成二十六年四月十日
22
国を去りて三巴遠く 楼に登れば...
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出稼ぎの家々なるか 戸を閉ぢて 水仙の庭に鶏鳴くばかり
平成二十六年四月四日
60
日入れば帰り来たり 日出でて耕す...
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芳紀去り 肉が付くとも 肌だに肌理荒ばずて 引き締まれかし
平成二十六年四月四日
17
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側溝に 油膜の虹を浮かべたる 陰気な街を彷徨ひしかな
平成二十六年四月三日
40
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南向く店の空気に 硝子張り 曇るも覗く棕櫚竹の鉢
平成二十六年三月三十一日
20
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海中の難破船のごと 蒼褪めし空に 沈めるパンテオンかな
平成二十六年三月二十六日
21
数年前、ノルマンディー地方の港...
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凝固せし部屋の空気を 窓開けて揺らし 清しき朝を迎へむ
平成二十六年三月十八日
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