恣翁さん
のうた一覧
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倦む碧に 柘榴の花ぞ 紅の火を吐き 烈しく眼を射たる
平成三十年五月二十一日
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蒼茫と暮れむずる夏の山路にし 白く咲きたる木天蓼の花
平成三十年六月三日
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氷原を 血で満たすがに彩りて 妖しきまでに 落暉明けし
平成三十年七月五日
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インターネットで見掛けた、グリ...
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夕されば 一日を惜しむ蜩も 秋の闌けなば 鳴き弱りてむ
平成三十年八月二十三日
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秋の夜の肌寒さ誘ひ 稲妻の 仄暗き空ゆ 馳せ下るめり
平成三十年九月二日
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鵺雛さんの「今日の雷雨」に、勝...
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紅き灯の滲み初めたる 夕暮れの甍 小寒き色に染まれり
平成三十年九月十四日
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蟋蟀の 切れ切れな音に 新たしき卒塔婆ゆ 翳りし目を逸らしけり
平成三十年九月二十四日
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寝覚め月 外しそびれた簾の外に 梧桐の葉の散れるを覚る
平成三十年十月九日
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白き葉を落として 柳痩せつめり 尖れる風の 冬告げ吹けば
平成三十年十一月二十三日
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四つ割りの白菜 冬の陽に晒し 母は節季を迎へたりけり
平成三十年十一月二十九日
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火の揺るる暖炉の前の敷き物に 犬腹這ひに 安らへりけり
平成三十年十二月三十一日
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某歌人さんから頂いた歌にお返し...
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梅東風と小糠雨とが 掛け合ひに 春来たるらむ 足踏みしつつ
平成三十一年二月七日
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昨日 猶寒し 南岸の柳 今朝 ...
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片肌に 薄く眼を閉ぢ 横座りしたる女や 何想ふらむ
平成三十一年二月二十日
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二階家の硝子戸越しに 休みなく飛ぶ 白き影 衰ふましじ
平成三十一年三月十四日
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日の長き初夏の夕 青々と 未だ明るく光りたるかな
令和元年五月十日
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仄暗き翳を作りて 小庭なる青葉項垂れ 雨を待つらし
令和元年六月三日
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パンパンと 尻打つ音の高くして 背仰け反らす女ぞ 愛しき
令和元年六月十日
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ただ永く生くるにあらで より意味のあらむ命ぞ 生きてありたき
令和元年七月一日
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焼け残る看板ばかり その儘に 真昼の日射しに 白く鎮もる
令和元年七月十一日
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神戸大生3人が亡くなった、神戸...
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鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
令和元年七月二十三日
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現役当時、港の景観調査で何度も...
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