恣翁さん
のうた一覧
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竹影の 揺れて 階掃へども 散りぬる紅葉 微動だにせず
平成二十三年十一月二十七日
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竹影掃堦塵不動 散り紅葉で...
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風雪の 激しき夜に 旅立つ吾 老母思ふめり 子無からましと
平成二十四年一月十一日
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帷を搴げて母を拝し 河梁に去る ...
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海の色淡く 磯の香仄かなり 塩分さへも薄く思ほゆ
平成二十四年三月八日
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先週の土曜日に出かけた時に見た...
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母の乳 曾って探りし我もまた 白髪頭で墓に額突く
平成二十四年三月二十一日
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旧夢 茫々 十七春 梅花 細雨...
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少年の精神は 未だ熟せずて 得つる雄々しき翼に酔へり
平成二十四年四月三日
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点々と 薄汚したる水の面の 一片を追ひ 歩調速まりぬ
平成二十四年四月十日
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先程、散歩から戻って来ました。...
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由来なる 藤の古木の影落とす 茅舎に 往時を偲びけるかな
平成二十四年五月一日
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江西の書院 名を聞くこと久し ...
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幼気な雛 喉高く反らしては 飽くこと知らず 貪るばかり
平成二十四年六月二日
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三男が大学を辞めました。長男と...
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温き風 雨を含みて閣に満ち 汀の柳を吹き流せりき
平成二十四年六月三日
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一上高城萬里愁 兼葭楊柳似汀洲...
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潮退き 漁る舟の傾ける 沙の人に怯え 鷺立つ
平成二十四年六月五日
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江頭の落日 平沙を照らす 潮退...
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雄叫びの消え 沈みたる折れし刃や 一夜の風に 魚なりにけむ
平成二十四年六月二十日
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吶喊 声銷えて 天日麗しく 波...
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夜更くるに 寝る能はねば 床に座し 涼しき風ぞ 襟に入れたき
平成二十四年八月十一日
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夜中 寐ぬる能はず 起坐して ...
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団扇の手 休めて見遣る軒先の 釣忍なむ 風に回れる
平成二十四年八月十八日
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感覚を忘れて 独り中天に 真白き雲の吟を味はふ
平成二十四年八月二十日
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真蹤寂寞杳難尋 欲抱虚懐歩古今...
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憧れと 処女を棄つる不安とに 揺るる眼差し 美しく燃ゆ
平成二十四年八月二十八日
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日の暮れの空に 懸かりし銅の 月眺めつつ小用を足す
平成二十四年八月三十日
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昨夕6時半頃、那須で眺めた月は...
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我先に逃げて 一夜の明けぬれば 露宿の衾に 霜の降りたり
平成二十四年十一月七日
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瓦飛屋欲倒 争逃相躙蹂 寒夜...
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陽落つれば 群動息みて静かなり 今日も一日の生偸みけり
平成二十五年九月十六日
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我が家では、庭の植木鉢が倒れた...
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灯も点けず 肌も露はな彼の女は 月上らねば闇に沈みぬ
平成二十五年十月十六日
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老人の妄想短歌(其の十)です。
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木立砕く月桂青く 煙るがに地を這ひたるを 踏みて進まむ
平成二十五年十一月十九日
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