恣翁さん
のうた一覧
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門口の物乞ひ知らず 年の瀬に 学資の工面に四苦八苦するを
平成二十四年十二月二十六日
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丐客 鶉衣して戸の前に立つ 豈...
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久々の逢瀬想へば ひとりでに 口遊みけり 君がくるまで
平成二十五年四月十日
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戯れ歌です。
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年増女の男に跨りて つびの毛を擦りつけつつ 極みに果てつ
平成二十五年五月五日
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碧荷幽泉に生じ 朝日艶にして且...
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案山子立つ畑に 重く秋霧の立ち籠め 歩む径湿りけり
平成二十五年十一月八日
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鐘を撞く 旧りにし僧の力無く 絶えだえの音の覚束無しも
平成二十五年十一月十八日
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歪なる赤き月こそ 空低く 大きく浮くを車窓に見しか
平成二十五年十一月二十二日
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なんとなく不気味な感じの月でし...
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海の 影の領分の中ゆ沖へ出る漁船は 日向に淡く染まれり
平成二十五年十一月二十五日
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柔らかき恥毛に 指を滑らせて 甘く噛み合ふ全裸の二人
平成二十五年十二月二十五日
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老人の妄想短歌(其の十五)です...
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月浴ぶる裸身に 恥毛の粒子粗き翳ぞ 形を変へて映らふ
平成二十六年一月二日
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老人の妄想短歌(其の十六)です...
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背後から激しく突ける 脂ぎる男の背を 紅く榾火照らせり
平成二十六年一月十二日
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昨晩詠んだ歌と暖炉つながりで着...
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露溢し 婀娜めく花に対すとも 眠るべらなり 衰へぬれば
平成二十六年二月二十六日
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萬事心を傷ましむること 目前に在...
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家々の上の空中に ゴチックの塔は立ちたり 花の咲くがに
平成二十六年三月六日
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パソコンの中で、数年前景観調査...
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窓ゆ入る湿っぽき風 旅人に 未だ回ぬ土地の空気知らしむ
平成二十六年六月二十七日
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中天の白日 将に下りむとす 潮さへ戻す黄河のごとく
平成二十六年八月二十二日
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白日 山に依りて尽き 黄河 海...
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夏草の茂れる中州に 陽は射すも 秋の冷気ぞ 木陰に憩ふ
平成二十六年八月二十六日
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露なる乳嘴に触るる唇の おどおどしたる感触に酔ふ
平成二十六年九月七日
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久しぶりの老人の妄想短歌(其の...
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秋の日に 松の木末の風戦ぎ 影鮮やかに映す円柱
平成二十六年九月十二日
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灯火を消すがに 来たる蛾の群れぞ 虚空なる月 実に覆ふべき
平成二十六年十月八日
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燈前 双舞の蛾 生を厭ふこと ...
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老眼に書く字は大に 耳遠く 声は自づと高くなりけり
平成二十六年十月十日
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老去多悲事 非唯見二毛 眼昏...
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海と空の間の色濃き一線に 遊子の遠く 息衝けるかな
平成二十六年十月十三日
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