恣翁さん
のうた一覧
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ただ永く生くるにあらで より意味のあらむ命ぞ 生きてありたき
令和元年七月一日
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焼け残る看板ばかり その儘に 真昼の日射しに 白く鎮もる
令和元年七月十一日
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神戸大生3人が亡くなった、神戸...
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鮮やかに色濃き木々に 石畳 坂も静けき長崎の町
令和元年七月二十三日
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現役当時、港の景観調査で何度も...
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風すらも死にたる町に 照りつける暑き陽 額に汗滲ましむ
令和元年七月二十六日
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白昼の 森閑とした 病院の廊下に響く スリッパの音
令和元年八月二十二日
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狭心症のカテーテル治療のため、...
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跫音とともに 艶めく江戸褄の後姿の 階に消ゆ
令和元年九月十日
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梔子の 赤く熟せる実は裂けて 弾けむずるか 坪庭の冬
令和元年十一月八日
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行く秋の 曇れる午後は 輪郭の消えて 色彩ばかり目立てり
令和元年十一月十一日
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晩秋は澄んだ空気のせいか、晴天...
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軒に干す大根の葉の 乾きぬる音ぞ 夕べに紙揉むごとき
令和元年十一月二十一日
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臥し所なる障子 細目に引き開けて 飽かずて眺む 雀遊ぶを
令和二年一月一日
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童らの雪釣る空は 一面に 凍りし雲の灰を流せり
令和二年二月六日
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雪釣りは、雪の中に糸の先に炭を...
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薄暮れの庭に 雀の多く来て 遊ぶ春の日 長くなりけり
令和二年三月二十四日
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濠端の一足ごとに 広ごれる夜空に 青く草匂ひけり
令和二年四月二十三日
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東京で転職したばかりの頃、慣れ...
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うらうらと 暮るるを知らぬ春の日に 壬生狂言の 眠気催す
令和二年五月二日
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いつもなら、4月29日~5月5...
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「つくづく欲し」と終日鳴くや 法師蝉 生命のかぎり 君口説くらむ
令和二年九月十八日
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暮れやすき陽の 力なく薄れゆき 後の彼岸や うそ寒かりし
令和二年十月二日
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炬火の照らせし闇は 異様にも 色を鉛の昼に変へけり
令和二年十月二十二日
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例年なら、本日(10月22日)...
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溜息をつきあふごとく かさかさと 枯れし花托をうなづかせけり
令和二年十一月八日
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褥すら延べたる儘に アマゾンの空き箱ばかり積まれたりけり
令和三年十月十二日
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いつ、掃除するんだろ?
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客帰り ひっそりしぬる座敷にぞ 海鳴りの音 今し聞こゆる
令和四年七月二十八日
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