恣翁さん
のうた一覧
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暖かく 星の明るき春の宵 沈丁花かも匂ひ来ぬらむ
令和五年四月四日
18
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東の空は仄かに白めるを 街は未だに昏く睡れり
令和五年四月二日
20
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青白き月光の中 獣となりて抱き合ふ二人哀しも
令和五年三月三十日
15
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春月や 静夜の色に淀みたる川ゆ聞こゆる酔漢の声
令和五年三月二十八日
16
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荼毘の火を前に 若葉の森深く 「祖先」と夜を明かしにけむか
令和五年三月二十五日
17
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ぼんぼりの灯の目立つだけひっそりと つぼみを濡らす花時雨かな
令和五年三月二十三日
21
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午下からの地雨は 宵を過ぎてなほ 止まむ色だに見せざりにけり
令和五年三月二十二日
14
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ほころぶる花の匂ひに 風わたる弥生の空は 重たかるらし
令和五年三月十八日
18
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パサパサと 隅の剝がれしポスターぞ 春の嵐に煽られて鳴る
令和五年三月十四日
12
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翳る陽に 面影残す君が顔 睫毛を伏せて蒼白むめり
令和五年三月十一日
15
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杉香る墓地に陽かげり 閼伽桶の白き山茶花 生けたるごとし
令和五年三月九日
21
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月面に初めて立ちし人のごと おづおづ探れ 尻の割れめを
令和五年三月七日
8
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地の中を虫の穿てる音だにも 聞こゆばかりに静けきものを
令和五年三月四日
15
何人かの方に拍手を頂いたのです...
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最後まで 林檎の皮を 器用にし 剥きつる君の長き指はも
令和五年三月二日
17
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早春の和らかな風 ささなみを 温む水面に畳みけるかも
令和五年二月二十八日
21
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春を告げ しぶき上げたる音羽川 融けぬる雪の匂ひ立つなり
令和五年二月十八日
19
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全うを蔑み 見栄や衒ひすら 斜に構へて 洒落と粋がる
令和五年二月十四日
13
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引き潮の汀に立てば 泡沫を飛沫と化して 風の吹き付く
令和五年二月十二日
13
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宵の口なるに 湯宿のしづもりて 夜にすっかり包まれぬらし
令和五年二月十一日
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瀬の音にまぎれたる雨 闇を籠め 窓を放てば 軒を打つなり
令和五年二月九日
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