falconさん
のうた一覧
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うすべにの虹をくぐりて訪ふひとの日傘にかよふ風にほひたつ
平成二十四年六月六日
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すばらしい薔薇のアーチはピンクの...
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切れば惜し切らねば雨に乱るるをいかにせよとの薔薇咲く朝
平成二十四年六月七日
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結局、切っちゃいました。 親に...
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蕎麦打ちて頭のねじり鉢巻をはづす笑顔に粉の残れる
平成二十四年六月二十一日
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石臼引きの粉で蕎麦を打ってくれる...
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散りぬれどまた逢う春もあるものをかたみは久し花のおもかげ
平成二十四年七月四日
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一緒になるということは相手の過去...
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あどけなき指に彈けるつまべにの種にあそびてわらふ幼子
平成二十四年七月六日
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鳳仙花=爪紅、ツマベニ
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こころなき言葉の飛礫受けてなを笑顔たへせぬ母ぞこひしき
平成二十四年八月十七日
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一家をあげて戦争反対を訴え続けた...
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はがくれに春のかたみのいろそへて熟るる初夏の実おもかげにほふ
平成二十五年六月六日
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暑き陽にたへて俯く朱の花に幾たびかへる夏のおもかげ
平成二十五年七月十四日
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もう何年も夏が来ると咲き、年々花...
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人ごみに「迷子にしないで」といふ君の手を握る熱き宵山
平成二十五年七月十七日
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7月16日、宵山に行ってきました...
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二十歳が美しき年とはおもはねど若きこころに肌燃ゆる覚ゆ
平成二十五年八月二十一日
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「ぼくは二十歳だった。それがひと...
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身にとまる思ひはふかきむらさきのあやめ降る雨濃さまさりゆく
平成二十六年六月七日
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坂道を落ちくる野分はかなげになびく野菊の憂ひを含む
平成二十七年十月八日
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安保法案や派遣法改正などを数の論...
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東風かをりひとの行き交ふ山端にこころづくしの花散り初むる
平成二十八年二月二十二日
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訃報手にただ立ちつくすあじさいの青のひろごる村雨の庭
平成二十九年七月十六日
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親しい友の訃報ほど茫然となるもの...
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山の端にたなびく雲の色染めて入り日に朱き遠方の空
平成二十一年十二月十七日
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秋の入り日とまた違う、冬の入り日...
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黒南風に猛き荒波磯を咬み芭蕉は高く断崖に立つ
平成二十二年六月一日
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強く、気高い姿。
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百合の香にかへるおもかげいくうつり涼風さそふ夏の夕闇
平成二十二年七月十九日
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辺り一面の百合の香りです。
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特高におびえし日々もいく昔「安堵したの」と母はかたりき
平成二十二年八月五日
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反戦活動で祖父は潜伏、父も徴兵さ...
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ひとの世の悲しみよそに淡紅の花はむかしの色に咲きける
平成二十二年八月六日
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南へと帰る燕の鳴く声の語るぞ楽しメコンの岸辺
平成二十二年九月二日
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電線に燕が集まって鳴いていました...
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