佐々一竹さん
のうた一覧
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京番茶の焙じる薫りに魅せられて新京極を歩くも楽し
平成二十三年二月二十一日
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あの、独特の味は病みつきになりま...
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隣家より月の光の一片が運ばれてくるわが寝室に
平成二十四年一月十九日
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噴水は空に向かって立ちあがる逆らうことの恐さ知らずに
平成二十一年七月九日
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温かいアールグレイを嗜めばたいしたことがなき日も嬉し
平成二十一年七月十二日
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自転車を押しながら行く酷暑かな多摩蘭坂に緑陰はなく
平成二十一年七月十四日
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夏草の猛々しくも弱々し中々本音言わぬ者たち
平成二十一年七月十六日
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ゆっくりと包丁を研ぐ昼下がり捌く相手はこれから探す
平成二十一年七月二十七日
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打ち水にまあるい虹が寄り添いぬそれは真夏の小さな奇跡
平成二十一年八月八日
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青空にあいさつしよう観覧車に乗ってゆっくり登っていこう
平成二十一年八月十三日
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海行かば水漬く屍ぞ英霊に手を合わせんと靖国へ行く
平成二十一年八月十五日
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言葉では伝えられないものがあり精いっぱいの仕草て語る
平成二十一年九月十一日
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曼珠沙華風の無き間も揺れやまず此岸に残る未練のごとく
平成二十一年九月二十九日
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工場の煙が白く立ちのぼるその成分は知らないままだ
平成二十一年十月七日
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巨大なる絵本を繰りておさなごの嬉々と笑える姿なごめり
平成二十一年十一月二十一日
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石臼は我が腕で碾くしみじみと濃茶を点てて愛おしむため
平成二十一年十二月十六日
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勢いで口からはみ出た一言で軋む歯車二つ三つあり
平成二十一年十二月十九日
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すべて霜 真白き膜に覆われた甘藍畑の静かな眠り
平成二十一年十二月二十三日
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水色と水の色とは違うけど水は水色になりたいのかな
平成二十二年二月六日
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桜花水面に浮かべ神田川ざわめく街をゆっくり流る
平成二十二年三月二十九日
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熱燗で寒さをしのぐ懐も心も寂し螻蛄街道
平成二十二年四月二十七日
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