きくゑさん
のうた一覧
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かおる午後あすは休みといなす風 金木犀が姿見せずに
令和三年九月十日
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ひるやすみコーヒーを買いに出ると...
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ワクチンで武装をすれど疲弊する家族のかたち絆むしばむ
令和三年九月十五日
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ワクチンを打つ打たないで家庭内分...
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芳しい新茶の湯気が朝霧にヌワラエリヤより流れ生づるも
令和三年九月十七日
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紅茶の一番茶は色も香りも青臭くお...
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耳鳴りがずっと続いておわるころ赤い砂浜駆け抜け逝きたい
令和三年十月一日
5
海外の赤い砂の海岸には行く機会を...
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みちゆきて最上階の美術館うめく表現恋しかりけり
令和三年十月六日
5
アート作品を眺めるとともに、あて...
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よもすがらピアノの調べ音のつぶ若き奏者が渾身を打つ
令和三年十月七日
5
遠い地でのコンクールの動画が瞬く...
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レプリカが路に溢れる街へ行き油彩絵の具で酔う絵の楽園
令和三年十月八日
5
「え?なんでそんなところ?」とい...
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行李柳ためをきかせて生けこみて曲の美しそっと和を結う
令和三年十月十三日
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矯めのきく柳は無心にいけていると...
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地下街を抜け出し浴びる陽のひかりインフレおきる反射のくしゃみ
令和三年十月二十一日
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秋の空について語りたいのですが全...
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大根と昆布を塩で炊くだけで宇宙でいちばん多分おいしい
令和三年十月二十二日
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冷えてきたので鍋のことを詠み続け...
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薄野や朝陽浴びをり悠々と啼く波穂先うぶ毛の如し
令和三年十一月十三日
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こどもの頃ススキで手を切ったり、...
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道おおう雨にうたれし銀杏葉やうす暗き朝もの悲しけり
令和三年十二月一日
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朝方まで土砂降りでした。寒さが少...
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ビーグルの多頭で散歩揺れるしろ尾の先ぴんと誇らしく行く
令和三年十二月二十三日
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親子か兄弟か三匹それぞれ連れられ...
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強く吹く額かすめる風のうえ左弦の月の微笑み浮かぶ
令和四年一月十三日
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昨日も今日も風が強く、外にいると...
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海嘯の知らせ轟き痛む胸しずまり願う南洋の海
令和四年一月十七日
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何千キロも離れた地の噴火の影響が...
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氷結の刃を隠す箱庭の逆さつららにふわり雪積む
令和四年二月八日
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下から伸びる氷柱を初めてみました...
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望月は翼授かり凛として光とどけし母の命日
令和四年二月十七日
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雲の具合で月に羽が生えたよう映り...
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雨上がり灰と美空の入り混じる初夏の陽気とラジオの告げる
令和四年四月二十二日
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春のすっきりしない朝からパリッと...
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大翼を生み出す雲が西の際 刻一刻と暮れる階層
令和四年十一月二十一日
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西へ向かう夕暮れ時、とても良い表...
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オレンジに木立の黒い影ならぶころ帰りたいひとあしおさき
令和四年十二月十九日
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帰路は夕焼けを眺めながら帰るのが...
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