きくゑさん
のうた一覧
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あらたまの虹のかけらと昇り龍 空の吉兆身の引き締まる
令和五年一月六日
10
割と重要な案件の打ち合わせがある...
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飼い猫がシンクの端で湯をねだる 寒さのゆるむ節分のあと
令和五年二月八日
10
2月に入り朝の冷え込みがだいぶ違...
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ゆりかごを擁きし木立脈々と 水面の透ける芽吹き待つころ
令和五年三月七日
10
しばらくのうち葉に覆われてしまう...
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揚げたての春を噛みしめシャキシャキのウドの大樹やおもひ馳せけり
令和五年四月十日
10
春野菜の天ぷらを食べる。すごく美...
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子守する布袋葵の花が咲き 金魚のほうが長寿と気づき
令和三年八月十七日
9
初めてみたホテイソウの菫色の花、...
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艶消しの雲の呼び名を知らずして晴れるあさもや今朝惜しみけり
令和三年十月二十日
9
今朝も懲りずに空模様
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冷え切った木造建ての講堂の雲居まで声はりあげた校歌
令和三年十二月八日
9
通知表に名前がついていた小学校に...
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雪を消す雨音ひびく暗い朝香る蝋梅春を待ち侘ぶ
令和四年一月十一日
9
日陰にはまだ雪が残るところもあり...
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凍てついた朝の苅田に立つけぶり雲の近くに陽の輝けり
令和四年一月十八日
9
なんの条件が整うと地面から水蒸気...
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ストレッチ 下げた頭に体当たり 猫の四つ足 我の四つ足
令和三年七月十五日
8
常に人の邪魔をするのが 猫の仕...
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しずかなる時の終わりにパプリカの舟の浮くまま眠りつきたい
令和三年九月六日
8
パプリカはとても魅力的で眺めても...
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白猫が両目つぶりて頷けば無を告げられし坂道くだる
令和三年九月七日
8
とても細い急な下り坂を降りる一瞬...
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黄金増すひと雨ごとに穂のたれる 炊き立てご飯 夢に待ちわび
令和三年九月九日
8
食いしん坊がばれてしましますが新...
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つやつやのシャインマスカットが届き救いもたらす発熱の夜
令和三年九月十四日
8
大ぶりのブドウが届き、今年も秋の...
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縁光る雲の流るる早き朝耳当て温む白湯入りの筒
令和三年十月二十九日
8
ひえてきたので、白湯入りの水筒を...
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ほんのりと未だ青残る万両の実へ声かける今朝も寒いね
令和三年十一月二十四日
8
立派に実をつけて赤々となるのを楽...
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その谷に降り積もる星千年の紅葉舞う魔や時の流るる
令和三年十二月十日
8
真っ赤な葉が日ごとに落ちてゆくさ...
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イブの朝祝詞唱えるカーナビは日常告げずメリークリスマス
令和三年十二月二十四日
8
車のナビが朝一であれこれ今日の小...
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草原と砂漠を渡る旅をした若き日思ひ旅券を愛でる
令和四年一月二十一日
8
旅行の機会が激減のご時世ですから...
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カステラの底のザラメをかみしめてカーテン越しの曇天にらむ
令和四年十二月十三日
8
ザラメの付いたカステラを久しぶり...
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