御宿川蝉さん
のうた一覧
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虞美人の逝きて残せし雛罌粟の 火の色揺れぬ 菖蒲の風に
令和三年五月一日
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最初に雛罌粟の群生を見たのは、所...
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花咲きて 葉の茂れりて 果をなしぬ 失せてふたたび 生命あらはる
令和三年六月四日
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花を愛でているうちに、今は緑豊か...
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夏の午後 黒々とした影を踏み 姉と二人で 行きし国道
令和三年六月六日
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夏が来ると必ず想い出す光景です。...
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うつせみの戀の終はるを 知りし夏 日暮らし聞くや 空蝉の聲
令和三年七月八日
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若き日のこと。恋の終わり、失恋を...
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夕立の あがりて涼し 盆の宵 櫓太鼓に 星の瞬く
令和三年八月十三日
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晩夏の夕 ひぐらしの聲に盃かさね 一人ながめる 醉芙蓉の花
令和三年八月三十日
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朝の白い花から、夕方には濃い桃色...
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黄金の稻穗を搖らし吹く風に 夏と秋との行き合ひの空
令和三年九月十一日
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空の高いところには薄いすじ雲が流...
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稻刈りの終はりし 農家の庭先に 赤と白との百日紅の木
令和三年九月十一日
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南房総では既に稲刈りが始まってい...
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秋の夜の 月影もれる叢雲に おぼろに映る 君が面影
令和三年九月十五日
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夕陽さす三門脇の蓮池に もみぢ葉すくひし人を忘れず
令和三年十月十四日
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古き友 久方ぶりの ラインには 秋の京都の 寺の數々
令和三年十一月三日
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秋の盛り、コロナ感染も下火になり...
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夜明け前 下弦の月影霜に落つ 大寒の空 星も瞬く
令和四年一月二十五日
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月光にきらめく霜も、空に瞬く星も...
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叢雨に濡れて紫陽花なまめきぬ 貴女住む宿の初夏の夕暮れ
令和四年五月九日
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名月を ひとり眺めし あくる夜の 君待ちわぶる 十六夜の月
令和四年九月十四日
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縁側に 陽の射す午後の 女郎花 涼風寄せる 夜を待たなむ
令和四年九月二十八日
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秋の訪れに、太陽の軌道が南に落ち...
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弓張りの 月影宿る 鳰の海に 我が立つ杣の 黒き影かな
令和四年十月五日
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琵琶湖畔の宿に泊まった夜、ふと見...
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公園の噴水池での待ち合はせ はるか昔の想ひ出の場所
令和五年三月十九日
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悠々自適の生活をして居る中、知人...
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ひとつ傘に二人を閉ぢ込む 春時雨 肩抱き寄せば 女の匂ひ
令和五年三月二十五日
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桜の花が満開になった東京。気温も...
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うぐいすの我が庭の樹に隠れ啼く 驚かされる 声の大きさ
令和三年三月十八日
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暖かさのまさる昼時、草むしりをし...
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忘るなよ心はいつか変わるとも逢い見し宿の十六夜の月
令和三年三月十三日
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