葛城さん
のうた一覧
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小夜嵐に峰の櫻も散りゆけば若葉萠えいづ時置かずして
令和三年四月五日
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日々刻々、周囲の山容が変化してゆ...
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變はらざる朝の大氣にふと耳をそばだて聞きぬ蝉の初鳴き
令和三年七月十四日
16
たまたまだったのか、こちらの感覚...
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長梅雨のあとの短き夏過ぎてはや秋雨に垂れこめし日々
令和三年八月十四日
16
盆はどこだという感じです。
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まだ青き稲葉の色を押し広げ長月の風の田園を過ぐ
令和三年九月十日
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心地よい眺めまで車で出かけます。...
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西向きの窓に掛けたる簾にもお役御免の秋霖の頃
令和三年九月十四日
16
毎年秋が来ると心身共に一息つく思...
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幾疋も巨大な龍が舞ひ上がり慘憺たるもの人の棲み處は
令和三年十月二十八日
16
米ミズーリ州の竜巻被害。 あの...
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默々と草を引くかと思ひきや零餘子とりつつ刀自はにんまり
令和三年十一月八日
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地下茎は自然薯だそうですが、それ...
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朝飯の後なるまだきうす寒き一間に白き茶の湯気の立つ
令和三年十二月二十二日
16
常滑の急須で淹れてもらった茶の湯...
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冬耕の跡に降りたる初雪にはからずも田畑洋菓子となり
令和三年十二月二十八日
16
シュトレーンみたいとは初雪の日に...
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雪持ちの南天も笹も日本画の中にあるがに年末寒波
令和三年十二月三十一日
16
開けてビックリ玉手箱の今朝の景色...
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まれ人も無きを家刀自吾を遣ひ無聊を託つ暇もあらず
令和三年一月五日
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今年は客もありませず、実に呑気に...
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暮れ遲く明け早くなる春の日の 躊躇ひ移る時長閑なり
令和三年二月十六日
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今週はまた寒くなりますとか。 ...
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久方の日差しは滿つる中庭の雪降る今朝は竦む蒲公英
令和三年二月十七日
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昨日、地面から1cmにも満たぬ茎...
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雨に陽にただ默々とタチアオイ花蕾さへ附け丈伸ばしゆく
令和三年四月二十二日
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毎年微妙に出てくる場所が違います...
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遠き日に親しみ遊ぶ野や山を幼の眼に又眺めむと
令和三年五月四日
15
母の実家のある地まで、好天に誘わ...
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初夏の陽の陰を設けし一本の夏柳に寄り喉を潤す
令和三年五月十五日
15
河川敷の雑草も日毎に丈高くなって...
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蒼穹に梢差し伸べ柔らかに溶け込むばかり桐の花色
令和三年五月九日
15
近くの街路樹ですが、中に数本の桐...
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鳴き聲も堂に入りたり鶯の聲もさやけき夏の東雲
令和三年六月六日
15
高く響き渡ります。これから山に帰...
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初夏の遲日の光枝に受け沙羅の小さき花開きゆく
令和三年六月七日
15
記念樹として植えたもので、まだ若...
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船宿の飯の美味さも氣心の知れた同士の旅ゆゑにこそ
令和三年六月二十一日
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以前、沖釣りに出かけ島に渡って一...
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