橘さん
のうた一覧
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貸し切りのレンタルオフィス伸び伸びとランチもお茶もたった一人で
令和三年九月二十四日
14
ネットするならシークレット・ウィ...
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木犀の匂う帰路より秋の日の暮れて何故にか深む寂しさ
令和三年十月二日
14
誰かに会えないからとかそういう類...
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ババシャツを人に知られず我は着ぬ冬に準じるここ数日を
令和三年十一月二日
14
もうね、寒いのよおばさんは。裏起...
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青と白見える配分同等の空を霞ませ天気雨降る
令和三年十一月二十四日
14
真夏だったらムシムシしてるところ...
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足早に黄昏の街帰路に就く微笑みの無い人々の顔
令和三年十一月二十五日
14
面白くもおかしくもないのに笑って...
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ティータイムカップのふちを輝かす金の西日に暮れる一日
令和三年十一月二十九日
14
今晩何にしようかな....とか考...
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由良川の流れ吞み込み冬空の下静かなる天橋立
令和三年十二月十三日
14
川沿いにドライブしてきました。 ...
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飛び立てば行方も知れず去る子らを懐かしむのは母ゆえと知る
令和二年十一月二十六日
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揚羽さん失礼しました!!!!! ...
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小雪まう遠き山々色薄く春まつために眠りはじめる
令和二年十二月十五日
13
忙しかったーーおなかすいてたーー...
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薄れ日に風花の舞う東山暮れ行く帰路を一人辿れば
令和二年十二月十六日
13
寒いですが美しいです。 人の動...
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予約なし飛び込む歯医者ここでさえ若干一名師は走りおり
令和二年十二月十七日
13
三日前くらいから歯が痛み出して、...
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四方の山白く染めたる雪の色を陽ざし斑に溶かしゆく頃
令和三年一月十日
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かったるくって遅い起床です。 ...
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桜葉の緑の木陰吹き過げば薫る皐月の風染まりゆく
令和三年五月二十二日
13
五月晴れって梅雨の晴れ間のことだ...
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ひとうちに祈り込めつつ槌打てど鉾を組む音はどこか虚しく
令和三年七月十一日
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祇園祭の盛大さが過去のものになら...
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生真面目に地道に生きた人生の終焉はせめて穏やかであれ
令和三年八月十九日
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これまで、よく事件なんかで不運な...
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丈高な皇帝ダリアもう祖母の背丈を越えて葉を茂らせる
令和三年八月二十日
13
去年の秋に何処かで見たらしくて、...
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曇天の薄灰色も美しく古都は静かに人々を見守る
令和三年八月二十五日
13
営々たる人間の毎日を包含して。 ...
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三宝に盛りし団子の白々と月明り受け荘厳に見ゆ
令和三年九月二十二日
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大抵お団子は祖母の手作りです。 ...
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晴れ間なく雨を呼ぶかな叡山の二つの峰に霧はたゆたう
令和三年十月十六日
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雨が降るたびに気温が変わりますね...
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白みそのトロリと甘きお団子に日本茶添えて後のお月見
令和三年十月十九日
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茹でた栗も結構美味しい♡
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