シダさん
のうた一覧
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初春と浮きたる世にぞありぬればその暁をいかで覚えむ
令和五年一月十五日
7
太平の眠りと呼べぬ侘しさよ。
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「なべて世は事も無し」と云ひ遺した君よこちらはひどいものだぜ
令和四年十二月三十日
4
口語体のいとエモくなりけると覚え...
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をりふしつ風のよす香に戸を差せば床に泥みて飛ぶ夢を見る
令和四年十一月十九日
2
体調が優れず寝込む時に限り、夢で...
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比良坂に賽を投げなむ生まれてはやがてくだりて黄泉帰るごと
令和四年十一月十一日
7
輪廻転生思想に然程強く共鳴するも...
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生まれなばいづれ帰らむ比良坂の境の塞に賽を投げなむ
令和四年十一月十一日
4
神道には輪廻転生の思想は無いので...
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夢ならばやがて覚めなむはかなきを思ふ間もなし現世は夢
令和四年十一月十一日
5
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ハロウィンの仮装の如き顔色が向かひに在りて下りの列車
令和四年十一月八日
1
祭りが過ぎればやがて年の瀬、忙し...
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帰るべき海もはやなく埋立のゆふべみな門の陸にたつ雨
令和四年十一月四日
6
罪の有無を神に問ふ神明裁判の一種...
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百年はゆふべ過ぎにし朝霞やがてさめなば消なむ俤
令和四年十一月四日
4
そんな夢を見た、のかも知れません...
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寄す波のしぶきの降るを眺めせし待てど日和は知らぬみなとに
令和四年十月十九日
4
待てば海路の……などと申しますが...
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身を削る何をやあらむ虫の音の聞こゆに秋し夜とぞ覚ゆる
令和四年十月十八日
2
虫の「声」とはだいたい羽や脚など...
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あだし野の夕べに風の吹きしかば根なしぐさにはつゆもおくまじ
令和四年十月十八日
3
しづ心なく漂ふばかりです。
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吾が過ぐる灯のひとつごと人ありてひとりひとりが吾ならざるらし
令和四年十月二日
4
世界には斯程に「他者」が存在する...
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秋風を遮る窓の硝子には宵の早きぞさやかに見ゆる
令和四年十月二日
2
風の音に秋を感ずる藤原敏行の感覚...
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偶像は鏡と覚ゆ 月面の海なる場所に水はあらざり
令和四年十月二日
1
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いにしへの軍議の声はつき影に城のみ残る小田原と見ゆ
令和四年六月十日
4
大河ドラマは観てゐないのですが、...
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おく山にふみ分け入れば君のかの今は遠くにあらむとぞ思ふ
令和四年六月十日
3
遠くへ来しは吾にこそあれ、ともま...
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草のはに結びしつゆのみをつくし秋には枯れていづれ迷はむ
令和四年五月十三日
3
真夏の草熱れの如き思ひもいづれは...
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止みたると思へば降りて遠ち近ちに血と屍と炎ありけり
令和四年五月十三日
4
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見やれども見果つるまでの虚無のみと覚ゆる夜には引き潮を待つ
令和四年三月二十二日
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いづれ虚無なら思ひもあらじ、など...
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