シダさん
のうた一覧
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涸井戸の蛙鳴きけり旱天にいつかの雨をこひて鳴くらむ
令和五年七月四日
6
健気と見るか愚かと見るか、いづれ...
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風船に息を吹くらむ風船の膨らむらむと人の云ふらむ
令和五年六月九日
6
らむらむと重ねればどんどんと曖昧...
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手を離れ風船飛びぬ 自由とは萎れて落ちむ海の辺の屑
令和五年六月六日
5
ただ束縛無きのみを以て自由と呼ぶ...
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浮島を暫しとどめむ鎖かも今日のつとめと嚥下する錠
令和五年六月六日
5
毎日それなりの数の錠剤(やその他...
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帰らむと叫びし喉のその赤も今は昔の色と覚えつ
令和五年五月三十一日
2
喉を枯らして叫ぶ思ひも已に無く、...
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みかがみの影にも見よや此花はをとめの舞にしばし留めむ
令和五年五月十九日
4
内侍所(現在の賢所)は八咫鏡を祀...
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かかるよの波に流されうみの果て見やれど見えぬ補陀落と思ふ
令和五年五月八日
5
いづれは穢土の浅瀬なりけり、など...
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卒然たる風と覚ゆ 幾年の俤はまた剥ぎ取られけり
令和五年五月四日
8
春の陽気にかこつけてぼんやりと過...
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うの花の空ろの枝に寄す叢の白白しくもゑまひ揺れけり
令和五年四月二十五日
7
卯の花はウツギ(空木)の花、中身...
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年ふりし樹下には止まる人もなくこの春もまた行き過ぎぬべし
令和五年四月二十二日
8
実家から少し歩くと、もう今はほと...
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陽射しより遁れて街は束の間の自己主張をやすらむ 電飾
令和五年四月八日
4
人生のうちそれなりの割合を「夜で...
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散りぬれば色も褪せなむ花びらの末期の舞に染まりける風
令和五年四月八日
11
「花の美しさは散ればこそ」の如き...
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水ぬるみ虫も這出す地の穴にこの心こそ埋めましけれ
令和五年四月二日
7
目覚めの季節になぜか心(と瞼)の...
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鈴の緒を音なふ者も今は絶えひく心には最早なるまじ
令和五年三月二十二日
6
自分から動けずに待つしか無い、と...
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松の枝のまげて伸ばししその先にかかるしぶきは沖のしら波
令和五年三月二十二日
6
ただ待つ姿が美しきは物語の中ばか...
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つきしよの名残りやしらむ山はだの梢を霰と打てばふるらむ
令和五年三月二十二日
7
随分と暖かくなりましたが、まだ油...
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むすぶ手も知らずむすびし薄氷の割れてしづけし冬のつとめて
令和五年二月二十五日
10
「薄氷を踏む」などと云ひますが、...
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音楽が掛かればフロアぼくたちは自由電子だ揃って動く
令和五年二月十七日
6
"Pay for th...
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なでしこの疾うから散りぬその花に触るるを懼れながめせし間に
令和五年二月十五日
9
いつそ手折りぬべかりしや、などと...
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来し方の足跡はるか途切れざるそのいとほしくいとはしきこと
令和五年二月六日
11
当然と云へば当然ながら、年を経る...
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