シダさん
のうた一覧
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あくる日に袖のかわかばゆふべにはおきしこころもつゆ残らまじ
令和三年五月十三日
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いづれ定めのなきこころにて、とい...
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きしゆきは如意ならざらむあぜ道の葉むらに並び咲きけるすみれ
令和三年五月二十五日
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日本の菫(ツボスミレ)には「ニョ...
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いとふりて心も今はあらざればちぎりのこともならじとぞ思ふ
令和三年六月二十二日
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心も音も年月に変はつてしまふのは...
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花芽吹き人も華やぐまちなみをうしと歩みてやがてかへらむ
令和三年六月二十四日
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もう夏至も過ぎましたが。緊急事態...
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つかのまの庵をむすびしおくやまに鹿の子の絞るごとくなきをり
令和三年七月二十四日
5
自分ごときが分け入る奥山など知れ...
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いきつかばうらみつらみのためいけにひとつうき身のさきもあるまじ
令和三年八月十五日
5
どうにもいきづまりばかりを感ずる...
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明くる日の温みも奪ふ凍月の光もとめて霜柱伸ぶ
令和三年十一月十九日
5
深まる夜にはきしきしと。
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ひと足のごとに鳴るなり霜柱踏み折りて音また折りて踏む
令和三年十一月十九日
5
明くる朝にはざくざくと。
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うみしよの波の打つ身とうきたればつきの白きに何をか見ばや
令和三年十二月一日
5
いづれ言葉も白白しきか。
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寄す波に行方も知らぬうき身とて呼びもせざるに歳神の来る
令和四年二月四日
5
新暦では今更ですが。1月生まれな...
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見やれども見果つるまでの虚無のみと覚ゆる夜には引き潮を待つ
令和四年三月二十二日
5
いづれ虚無なら思ひもあらじ、など...
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華やいで葬列が行く道ばたの小さき花を踏み拉きつつ
令和四年九月二十八日
5
西も東も。
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夢ならばやがて覚めなむはかなきを思ふ間もなし現世は夢
令和四年十一月十一日
5
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かかるよの波に流されうみの果て見やれど見えぬ補陀落と思ふ
令和五年五月八日
5
いづれは穢土の浅瀬なりけり、など...
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浮島を暫しとどめむ鎖かも今日のつとめと嚥下する錠
令和五年六月六日
5
毎日それなりの数の錠剤(やその他...
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手を離れ風船飛びぬ 自由とは萎れて落ちむ海の辺の屑
令和五年六月六日
5
ただ束縛無きのみを以て自由と呼ぶ...
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あかつきにつゆ見せざりし心こそおきなばいづれ露はなりけれ
令和五年十二月二十八日
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どんなに親しい間柄でも、人前では...
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新年の蛇口をひらく 百代の過客ならむや流れ去る水
令和六年一月一日
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インフラストラクチャーとは有難き...
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オリオンと吾との間いづれにも属さぬ夜間飛行の燈
令和六年一月十五日
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少なくともあれは「地上の星」では...
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つむ雪の我が家の外はかきけるを蹴れば山家の心地なりけり
令和六年二月六日
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斯く云ひ得るは己が山家に在らねば...
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