シダさん
のうた一覧
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手向けとて黄泉つ御門のくぐれるに投げられし花ゆるく老いけむ
令和三年六月二十四日
7
「陵園妾」は白居易の詩で、陵(天...
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比良坂に賽を投げなむ生まれてはやがてくだりて黄泉帰るごと
令和四年十一月十一日
7
輪廻転生思想に然程強く共鳴するも...
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初春と浮きたる世にぞありぬればその暁をいかで覚えむ
令和五年一月十五日
7
太平の眠りと呼べぬ侘しさよ。
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つきしよの名残りやしらむ山はだの梢を霰と打てばふるらむ
令和五年三月二十二日
7
随分と暖かくなりましたが、まだ油...
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水ぬるみ虫も這出す地の穴にこの心こそ埋めましけれ
令和五年四月二日
7
目覚めの季節になぜか心(と瞼)の...
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うの花の空ろの枝に寄す叢の白白しくもゑまひ揺れけり
令和五年四月二十五日
7
卯の花はウツギ(空木)の花、中身...
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同胞の手を打ち払ひ打ち払ひ我ぞ救はるべきと泣きをり
令和五年十月十七日
7
この類の念押しをすべきかも迷ひま...
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天高く跳ねて嘶く大見得の時ぞ馬脚は露はなりける
令和六年一月六日
7
前回の投稿で「過客」の振り仮名(...
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ふる霜のやがて消えにし俤の髪も今では白くなるらむ
令和五年十二月二十八日
7
今は疎遠なる人のふと思ひ出される...
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破れ寺の夕の茜に焼かれをり音なふ鐘をつくものもなし
令和二年十一月二十一日
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山かげに都忘れのはる根ありなつかる花ぞ付かざらましき
令和三年三月二日
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忘れようとするごとにいちいち思ひ...
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生ぬるき薄暮に浮かぶ弓張の弦もはるには心許なし
令和三年三月二日
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空気が生暖かくなつてきてどうにも...
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ふけし夜のあけてくるるに立ちをりて日のあかきこそゆめと覚ゆれ
令和三年三月二十一日
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眠れずに夜を明かした足取りは乱歩...
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はらわたをつらぬく槍に支へさせひとり立ちける骸つめたし
令和三年四月七日
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診断メーカーのお題で歌を作ること...
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年ふればなりも変はれることなれば音なひしをぞ覚えまほしき
令和三年六月二十二日
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様変はりしてしまつた今よりも、か...
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石清水ながれくだりてゆるやかにやまなしの陽に泡を吐く蟹
令和三年七月二十四日
6
「杜」は「やまなし」とも読むと初...
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臥しをればひるとも知らず簾の奥のうかる身のよは野衾と飛ぶ
令和三年九月一日
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「野衾」は夜に飛ぶ妖怪で、正体は...
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電照の絶えたる夜のあはひより青き火として菊のひらきつ
令和三年九月二十一日
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鳩山郁子『青い菊』といふ漫画で、...
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蟇ひとり冷たき雨の上がりなば何処へかへるも知らじとのたり
令和三年十月二十六日
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野垂り行くこそかなしかりけれ、な...
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帰るべき海もはやなく埋立のゆふべみな門の陸にたつ雨
令和四年十一月四日
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罪の有無を神に問ふ神明裁判の一種...
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