山本克夫さん
のうた一覧
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彗星の軌道のうしろ尾を掴みついてゆくならしあわせがいい
平成二十二年十月十四日
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掌のあたため方を真夜中のロイヤルミルクティーなら知っている
平成二十二年十一月七日
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つめたさの肌をあわせてあの海のテトラポッドはよりそいあって
平成二十二年十一月十日
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あをによしならばあなたの体温をわたしの肌にわけてください
平成二十二年十一月十二日
8
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それはすぐ消えてしまう粉雪をあつめていますこころの小瓶
平成二十二年十二月二十二日
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目覚めれば花の匂いは消えていてわたしは春を待つガラス壜
平成二十三年一月十三日
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完璧にならないまでも真夜中を白熱灯のわたしが照らす
平成二十三年二月八日
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内側にむかって差し入れる指先のやさしいものにふれてください
平成二十三年二月二十一日
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三月の歌にあわせてフルートを菜の花売りが吹いている
平成二十三年三月二日
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ぜんしんに錆びたコイルをめぐらせて夢をみている羊のゆめを
平成二十年十一月二十八日
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永遠の愛売りますという自販機に偽造コインを突っ込んでやれ
平成二十年十二月十三日
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ほんの少しの温もりでよくて大きさはコーンスープのカップぐらいの
平成二十一年二月二十四日
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ミッキーはとげぬき地蔵みたいなもんかとバーちゃんが聞くのでうんと答える
平成二十一年二月二十二日
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世界の果てがみえる望遠鏡でみた果ては、みなれたぼくの部屋だった
平成二十一年四月二日
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ひとりでは理解できなことふえて物静かなテーブルにたまる埃
平成二十一年四月五日
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手探りですすむしかない此処からはひかり亡くした夜の領域
平成二十一年四月十七日
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ロッカーはたましいをなくして永遠に雨あがりの夜空に停まる車
平成二十一年五月三日
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肩と肩くっつけあって螺旋階段からみあげれば空が青い
平成二十一年五月十四日
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君なんか捨て駒だよと言われ せめて桂馬ぐらいでと願う
平成二十一年六月五日
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あなたはやればできる子なんだからと言われ何年も経つがやらない
平成二十一年六月十二日
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