山本克夫さん
のうた一覧
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細胞がひとつずつ欠けてゆくとき悲しみも欠けてゆくのでしょうか
平成二十一年七月六日
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しなやかにチャーハンの誘惑かわしながら注文する冷やし中華
平成二十一年七月十四日
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もう掴みたいものはないのでしょう終電の吊り革に残された指
平成二十一年七月三十日
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日常の朝の欺瞞の中にゆっくりバターナイフで削られるこころ
平成二十一年八月二日
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どうしても羽根をもてない生き物にとつとつと聞かせる風のおはなし
平成二十一年八月四日
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かたむきがここちよいのはもともとの中心線のズレからだろう
平成二十一年八月九日
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破られた約束のひとつひとつをほどいたら涙となって降るのでしょうね
平成二十一年九月三日
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風の通り道がひとつあって見つけたらなれるかもしれません 風に
平成二十一年九月五日
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きのう言えなかったことがうっすらとつもるほの暗いテーブルのうえ
平成二十一年九月九日
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薄闇に同化してゆくようなやや淋しげなフランス映画の字幕
平成二十一年十月十三日
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これはいつもの街ではなく詩のように残された金木犀の匂い
平成二十一年十月十八日
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えいえんのティンカーベルの歌声を聴きそこねては老いるのでしょう
平成二十一年十月二十日
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ゆうぐれの貝となった躰のなかに砂ばかりのみ込んでいました
平成二十一年十月二十二日
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約束の時刻がたまたま合戦と重なってしまい甲冑で失礼致します
平成二十一年十二月二日
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へいわとかしったこっちゃないしその辺の鳩にくれてやったわ
平成二十二年一月十一日
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どこまでもつま先だってまよなかの月面に降る雪がみたいね
平成二十二年二月十一日
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あたたかいココアのよこでゆっくりとあたたかくなってゆく深夜
平成二十二年四月三日
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輪の中の誰かの背中ひらいたら抜け殻だけが残されました
平成二十二年五月八日
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月光のやさしいほうへちかよれば午前零時の揺りかごのある
平成二十二年六月八日
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VOICE!Perfumeのシンクロ率が越えてゆく綾波レイのシンクロ率を
平成二十二年九月一日
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