つばすさん
のうた一覧
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人生の別れ出会いに咲く桜短き命を愛でる心
平成三十一年三月二十七日
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何度も何度も繰り返す
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幾度なく花が咲く頃別れあり花が散る頃新たな出会い
平成三十一年三月二十八日
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虫いずる時に合わせてつばくろが桜と競い川面に遊ぶ
平成三十一年三月二十九日
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ツバメがわが町にやって来た
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花の下一人弁当女学生友達一杯できるといいね
平成三十一年四月五日
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入学前に花見していた新女子大生と...
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花のした黄蝶二匹が舞い乱れつかず離れず踊るはタンゴ
平成三十一年四月七日
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春の花咲き乱れ、蝶が湧き出て楽し...
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人間の目には見えない世界あり可視光だけでは本質見えぬ
平成三十一年四月十二日
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名も知らぬ小さな広場で近所の家族が集いほっこり花見
平成三十一年四月十三日
5
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黒鵜飛び小がも狩りて子に与う生きとし生ける湖の日常よ
平成三十一年四月十六日
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生きるためのサバイバルを見る
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風を吹け知らない町へ綿毛運べ電車に乗っても旅を続けよ
平成三十一年四月二十一日
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香りたつ藤の花房隙間から見える古池の花菖蒲
平成三十一年四月三十日
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一冬の眠り醒めたや雨蛙一鳴き挨拶もう直ぐ梅雨か
令和元年五月十八日
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庭の雨蛙が二年越しに帰って来まし...
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豪雨の山を傘さし避難する危機感のなさ両手開けよ!
令和元年五月二十二日
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屋久島の豪雨、観光登山者が能天気...
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あじさいの花がふくらみ紅をさす少女の頰のような薄赤
令和元年六月二日
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押し寄せる蛙の声が止まる時無音という沈黙を知りけり
令和元年六月六日
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夜明けまで駅舎で仮眠しているとホタルが飛んだ6月の夜
令和元年六月五日
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友人2人と夜行電車に乗りひなびた...
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アジサイやどうしてそんなに青い顔 隣もほろ酔い赤い顔して
令和元年六月九日
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枇杷の実がたわわに実るも取り手なし陽だまりに老夫婦のんびりと
令和元年六月十六日
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斜面の枇杷の木の実を取るのはきつ...
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上弦の頼りなさそうな月なれど少しは暗夜照らしておくれ
令和元年六月八日
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とぼとぼ夜道を歩いています
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濁流が山から流木岩押し流し 堰を作りてあふるる水怖し
令和元年六月二十七日
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田んぼが水浸しになり用水路に落ち...
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何気なくいった一言に嫁怒り 三十年たっても出る負のメモリー
令和元年七月三日
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何月何日こんなひどい事言った、と...
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