うすべにさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
銀の波 明石大門をゆく船の 跡追う鳥の目も春の色
平成三十一年三月二十七日
13
海鳥って面白いですね…船のあとに...
もっと見る
水ぬるみ 鴨のはばたきまろやかに 風の柳のきみどりの髪
平成三十一年三月二十九日
13
池のほとりの柳が新芽を出してきま...
もっと見る
うすべにに 染まるしとねの散り椿 今を盛りのさくら見あげる
平成三十一年四月二日
13
季節の移り変わり…少し散った桜の...
もっと見る
風に舞う 紅のはかなさ惜しむ間に はなびら流れ春はうつろう
平成三十一年四月八日
13
哲学の小径は,はや散る花で,疎水...
もっと見る
長旅のつばめむかえる花吹雪 湯呑みの茶にも花びらひとつ
平成三十一年四月十六日
13
今年も,桜散る季節に燕が帰ってき...
もっと見る
見まわせば いつもひとりで咲いていた おいてけぼりの野原のすみに
平成三十一年四月二十五日
13
なんだか,自分にかさなってせつな...
もっと見る
初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
平成三十一年四月二十六日
13
海のない奈良でも,かすかに海の香...
もっと見る
両腕に野の花抱いて旅立った かかえきれない未来残して
令和元年五月十日
13
小さな子が亡くなるというのは,理...
もっと見る
真夏かと思う陽ざしにせかされて 水撒く父の肩越しに虹
令和元年五月二十六日
13
昨日,今日と,すごく暑いですね....
もっと見る
雨模様 開きはじめたあじさいの 涙をためてうつむくうなじ
令和元年五月二十七日
13
あじさいが,すこし開き始めて,ガ...
もっと見る
いにしえに ふたかみやまを朱に染めて 煙立ちたつ明日香の夕陽
令和元年六月八日
13
明日香村に島庄というところがあっ...
もっと見る
訪ねゆく心もよそにささゆりの 杉の木陰にゆれるうすべに
令和元年六月二十七日
13
もう終わってるかなあと思いながら...
もっと見る
里人の祈りはるかに御仏の 欠けた螺髪にたどる年月
令和元年七月一日
13
ここの仏さまは,天災や戦火にあう...
もっと見る
おりひめの願いもよそに行く町の 明かりが隠すかささぎの橋
令和元年七月七日
13
晴れてるけど…町明かりで天の川も...
もっと見る
八朔のだらりの帯もゆらゆらと 都大路にかげろう揺れる
令和元年八月四日
13
暑いですね.京都は,軽々と体温越...
もっと見る
燈籠のほかげに浮かぶ来た道に 夢の居場所をまだ探してる
令和元年八月二十日
13
灯りの揺らめきって,来し方行く末...
もっと見る
人知れず散り落ちた紅 木の蔭の蝉のむくろにそっと寄り添う
令和元年九月四日
13
少しずつ地味に散っているみたい…...
もっと見る
はかなくて 夏のなごりのさくら貝 壊れるものと知りつつ拾う
令和元年十一月九日
13
人の姿もまばらになった砂浜に,う...
もっと見る
とき経ても昔におなじ散りもみじ 嵯峨野の庵の苔のむしろに
令和元年十二月八日
13
定家さまが百人一首を編纂したと伝...
もっと見る
かぼちゃ煮る母の背中の湯気の色 柚子の香りのやさしさに酔う
令和元年十二月二十二日
13
雨の冬至.雨雲のせいで,午後早く...
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[99]