うすべにさん
のうた一覧
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くまぜみの叫びとだえて萩ゆれる ためらいもなくうつろう季節
令和五年八月二十六日
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目覚まし代わりだったクマゼミがぴ...
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すずしさに風鈴の音 ゆく夏のせつなさを射る弓張りの月
令和五年九月六日
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今夜は,昼間に雨が降って涼しくな...
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炎天がにあううすべに 秋風もさらり流して残暑いろどる
令和五年九月七日
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あまりたくさん花がないこの時期,...
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真夏には樹を見あげてた少年も とんぼ追いかけ野原を駆ける
令和五年九月十日
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ちょっと前は木の下で虫捕り網をか...
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ちらほらと庭にむらさき萩の花 間にあうよねと浮かぶ三日月
令和五年九月十九日
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あと十日でお月見です.ちょっと咲...
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宮滝の淵にみどりの風ふけば 象の小川に浄い水音
令和五年十月七日
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千年以上も前から変わらずに淀みが...
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ももづたう磐余の池もこがねいろ 鴨のかわりに飛ぶ赤とんぼ
令和五年十月八日
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大津皇子さまの歌碑が,潅木に埋も...
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せせらぎの合い間かすかに鳥の声 夜をおもえば久木の葉擦れ
令和五年十月九日
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宮滝遺跡の下の河原に降りて,岩に...
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ふと香る 異国の街を思い出す にぎわう寺に鹿の鳴く声
令和五年十月十七日
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今年は外国からの観光客の人がすご...
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息しろく滲むみつぼし冬めいて 高円山にシリウスのぼる
令和五年十月二十三日
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昨日の夜はすごく寒くて,もう吐く...
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オレンジに浮かぶちいさな影法師 早くおかえりさんまの匂い
令和五年十月二十四日
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暗くなるのが早くなって,下校の子...
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家回るはやる子供に手をひかれ はずかしそうに仮装のとうさん
令和五年十月二十九日
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玄関先に置いてくれてあるお菓子目...
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夕しぐれ 雲のきれまに三ツ星の寒さのこして行く冬の風
令和五年十一月十七日
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夕方,ちょうど帰りの時間に時雨…...
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尾羽振り草刈るひとのあとを追う 餌とりながらつかず離れず
令和五年十一月七日
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平城宮跡の草刈りする人の後を追っ...
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しぐれ降る にぎわう街のかたすみで時の流れの淀みにたゆたう
令和五年十二月五日
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古本屋さんって好きなんですよねえ...
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風のやむ夜の落ち葉の降る音に 遠いむかしと耳をすませる
令和五年十二月六日
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風のない静かな夜は,散り残ったサ...
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散るものとあせる北風 ときわぎの木立ちさわがす不機嫌な空
令和五年十二月七日
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天気予報では晴天だったのに…冬は...
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いくすじも涙のあとと鳥の影 あさひに融ける霜のはかなさ
令和五年十二月二十六日
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がちがちに凍っていても,陽があた...
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風が泣く 寒さにたえるロゼッタに張り付いて咲く春待つたんぽぽ
令和六年一月七日
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今日は風の強い日でした.真冬でも...
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初詣で お賽銭より義捐箱 入れる指先に如来の微笑
令和六年一月二日
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お賽銭箱の隣に,能登の地震への義...
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