うすべにさん
のうた一覧
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むらさきの煙たなびく夕間暮れ 灯影やさしく猫の呼ぶ声
令和二年九月二十九日
10
田舎の祖母の家では猫を飼っていた...
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色づけば急ぎ散る葉もそれらしく 花に同じと風がつぶやく
令和二年十月六日
10
赤くなったらすぐに散るのね…楓み...
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追憶の溶けたかおりに立ち止まる せつない胸に青すぎる空
令和二年十月十二日
10
やっと香り始めました.今年は遅か...
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秋の陽に乾きはじめたつるし柿 祖母の手おもう柔らかい皺
令和二年十一月二十四日
10
指でつかむと,もうだいぶ柔らかく...
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車椅子 妻思いやる老人の 背にほっこりと冬の陽そそぐ
令和二年十二月十九日
10
風は冷たかったけど,車椅子を押し...
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赤い角じっと耐えてる鬱金香 凍った土のふくらみの下
令和三年一月十日
10
チューリップの芽が土を持ち上げて...
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風まじりいつも見慣れた大の字に 立って見下ろす町の音聞く
令和三年一月三十一日
10
白毫寺の横から登ってきました.大...
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春立つ日 風寒くても朝焼けは桜の色にほんのり染まる
令和三年二月四日
10
昨日は立春でしたね.心なしか,あ...
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北風にまだかたいねとささやいて 桜見上げるすいせん揺れる
令和三年二月五日
10
県立図書情報館の前の佐保川の堤,...
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小雪舞う佐保の河原の桜木に 風の泣き声春遠ざける
令和三年二月十七日
10
寒い一日でした.明日も寒いみたい...
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丹波から愛宕をこえて細雪 春の夢見る霞む半月
令和三年二月十八日
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京都はお昼からちらほらと雪が舞い...
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しらとりの名を呼ぶおみな芹を摘む 変わらぬ慈悲を古都の春風
令和三年二月二十日
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平城宮跡の北隣に大きな池があって...
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切り株の香りかなしく病み猪の 掘り跡たどる冬の山路
令和三年二月二十二日
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里に近い山道でも猪に掘られた場所...
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春近し 鴨の浮き寝も覚めはてて あさひの色に染まる池霧
令和三年二月二十五日
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朝,明るくなるのが早くなってきて...
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佐保姫の袖の香ながす沈丁花 冷たい雨にひそやかな春
令和三年二月二十六日
10
今日は雨だったけど,かすかにジン...
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切り株に細枝のばしてうすべにの 花の色香の梅のいとしさ
令和三年三月四日
10
病気になってしまったのか,梅林に...
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年月にお顔わすれた地蔵さま やさしい笑顔信じて祈る
令和三年三月十二日
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奈良は思いがけないところにお地蔵...
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鬼を遣る練行衆の声明に 今宵さくらの蕾ふくらむ
令和三年三月十四日
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佐保川の桜が,だいぶ膨らんできま...
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龍の滝 お不動さまに散るしずく 瞋るまなこに悲しみの影
令和三年三月十八日
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生駒山の中腹に,行をする滝があっ...
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風かるく森の芽吹きの土の香に 上手になったうぐいすの声
令和三年三月二十日
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暖かい一日でしたね.練習の時期も...
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