うすべにさん
のうた一覧
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水に落ち命のかぎりほの光る 流れ蛍の色のいとしさ
令和二年六月十六日
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交尾が終わると飛べなくなって,川...
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水煙の乙女の舞に魅せられた 傘さして読むきみの歌の碑
令和二年六月十八日
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KENさんのお歌を見て,ふと,会...
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引率の上級生は照れながら くまの模様の手作りマスク
令和二年七月五日
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朝,小学生のみんなは小さなマスク...
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長い雨 あじさいの葉にしがみつく 空蝉の眼になみだをためる
令和二年七月十五日
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長雨で,出てきた蝉の抜け殻にもし...
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色褪せた昔の夏の夕暮れの 影絵の中に居場所を探す
令和二年八月五日
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夏はやっぱり子供の頃を思い出すの...
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むらさきの夕餉の煙ほのにおう もう帰りなとひぐらしが鳴く
令和二年八月六日
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あたしの田舎には,まだへっついさ...
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軍服が窮屈そうな若い祖父 セピアに褪せて語り始める
令和二年八月十五日
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古いアルバムにある若い頃の祖父の...
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いにしえの栄華もよそに白萩の ひかり清ませて乾く秋の日
令和二年九月二十一日
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いつもは鄙びたお寺なんだけど,連...
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せわしさも去年とちがう先斗町 時雨にかすむ町屋のあかり
令和二年十二月三日
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コロナ禍で,いつもと違う師走です...
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風撫でるやわらかい髪 画用紙に閉じ込めたいから硬い鉛筆
令和三年二月一日
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髪の質感を出そうとすると,2H以...
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梅かおるお堀にうつる生駒山 鴨ひく澪にみだれて揺れる
令和三年二月十四日
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西大寺駅近くのわりと町中なんです...
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縁側で杉の香りにまどろめば 掛け念仏の声遠ざかる
令和三年三月三日
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修験者の方も来られるところに泊ま...
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明るさに目覚ましとめる手も確か いそひよどりの歌が始まる
令和三年四月十七日
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日の昇るのが早くなって,目覚まし...
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見わたせば明けの山の端かすませて 野に立ちのぼるいのちの香り
令和三年四月二十日
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土の香りなんだろうな,何かの花の...
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駆け抜ける少年たちの白いシャツ 青い夏呼ぶ水張田の雲
令和三年五月二十九日
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中高生のみんなはもうカッターシャ...
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みじか夜にさまよう蛍なつかしい面影ゆらす水張田の月
令和三年五月三十日
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田舎ではきっと蛍が飛んでいるだろ...
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にがうりの雌花数える父の背に 夏の陽ざしもまだやさしいね
令和三年六月十三日
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暑さ対策,と言いながら,ホントは...
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早々といのちを尽くす夏草の 綿毛をはこぶ風の夕焼け
令和三年六月二十一日
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もうすぐ今年も半分…少し前には勢...
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人形に息ふきかけてきみのこと お願いしますと茅の輪をくぐる
令和三年六月二十八日
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ここの神社は,5月末から茅の輪を...
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なつかしい夏の香りは水の声 風の姿をなぞる青稲
令和三年七月二十七日
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暑いけど,田んぼを渡る風はどこと...
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