猫谷しゅうさん
のうた一覧
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優しさを放電してるからだろう歩けば道を訊かれてるきみ
令和四年三月十四日
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組み上げたボトルシップが夢に見る大海原のよどみない青
令和四年三月十六日
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清廉なメトロノームもたましいのビートで狂いたいときがある
令和四年三月十八日
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陽だまりに浸かりすぎたと猫がやや春の死角でひと休みする
令和四年四月十一日
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蛹から抜け出たような朝にいて珈琲を飲むはじめての町
令和四年四月二十三日
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横道に逸れた話は広がっていつしか波紋だらけの水面
令和四年四月二十七日
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風も木も自然はすべて感情の器になった詩人の瞳には
令和四年五月二日
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寄せて引く波打ち際がかろやかなフレアスカートめく春のうみ
令和四年三月五日
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文旦の爽やか過ぎる甘みから青春不足おぎなってます
令和四年三月十三日
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忘却の地層でたまに光るから発掘をする思い出がある
令和四年三月十六日
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きっと今日あなたが通った階段をのぼってちょっと幸せになる
令和四年三月十八日
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おはようを淡く重ねて輪郭をつくる君との絵はまだ素描
令和四年五月十三日
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路線図の体内めぐる細胞の一粒となる脈打つ電車
令和四年三月七日
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幾重にも波紋がひらく返信を打つたび部屋はみずうみになる
令和四年三月十一日
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折り合いのつかない記憶はさみしさが埋めては削る砂浜の城
令和四年三月二十二日
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装丁に惹かれた本を紐解いてゆくよう君を知るこの日々は
令和四年四月十一日
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空想を飛ぶ羽だろう軽やかに心に棲まう本を開けば
令和四年四月二十三日
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春雨のやさしい牢に囚われてより鮮やかだ本の景色は
令和四年五月二日
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待ち人に手を振るように柔らかく橋に結ばれているストール
令和四年四月二十七日
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