詠み人知らずさん
のうた一覧
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これもまた時代の趨勢かもしれぬ布教活動もアイフォン片手
平成三十一年四月九日
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春夏秋冬…365日布教活動に休み...
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老いの坂誤嚥の咳が多い日は強がり言っても憂鬱は憂鬱
平成三十一年四月十六日
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昨今、特にそう思う…一年前に比べ...
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山笑うあとに控えて山かおる緑濃淡更衣の季節
平成三十一年四月二十四日
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吉備の山並みは、今まさに夏の準備...
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明け六つの鐘聴きながら日本橋お散歩アプリは五拾三次
平成三十一年四月二十六日
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かなり怠け癖に支配されてしまう私...
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ふわふわのヒナ愛らしい掘割に銀の雨降る柳は若緑
令和元年五月十七日
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天領倉敷美観地区の掘割に可愛らし...
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自覚あれ人の未来の豊かさは子育て担う我らの責任
令和元年六月一日
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忌わしい事件の数々…事件後の対策...
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作りすぎカレー今夜はチーズ入れ見た目さわやか水菜をはらり
令和元年六月二十一日
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とかく作りすぎるカレー。 さす...
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芍薬のひと枝手折る梅雨晴れ間備前の花入に嫌がる素振り
令和元年六月二十九日
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やっと咲いた芍薬一輪! お気に...
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思い出になりそな月の傾きてふわっと白む梅雨朝まだき
令和元年七月七日
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雨蛙の声も聞こえぬ梅雨入り文月…...
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今こそと天に唾する浅ましさ そんなに嫌ならとっとと出れば
令和元年七月二十三日
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保身の為にだけ嘘ついた芸人よりも...
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チャイム音すれどそのまま出て行けぬ猛暑日午後はお昼寝タイム
令和元年八月四日
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猛暑日の午後…高齢者必須受は、少...
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去りがたし未練残して負け相撲明日のひと手に角番かけて
令和元年九月十二日
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阿吽の呼吸からガッシと立ち上がる...
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二ヶ月に一度の奮発行列に入りて人気の食パンを買う
令和元年九月十四日
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話題のパン屋さん…人気すぎて高す...
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時は今落ち葉の庭に金木犀香りほのかに秋の雲ゆく
令和元年九月三十日
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台風予報しり目に、落ち葉の庭に馨...
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環境に人は育つが人格は巡る因果に牙磨ぐことも
令和元年十月八日
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昨今の禍々しい事件の裏に、必ず横...
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謎めいた脳裏張り付く灯台の記憶たどればふるさと煎餅
令和元年十月二十一日
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もう、何年過ぎただろうか❗️ ...
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詳しくはお手紙するねと言いつつもなかなか書けずラインで言い訳
令和元年十一月十九日
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ことの経過と顛末を詳しく、正しく...
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みかん船往来き栄えた港江の今は昔の賑わい何処
令和元年十二月五日
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新幹線を新倉敷駅で降りてバスで十...
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古都の初夏出町柳で乗り換えて鞍馬につづく青葉すずやか
平成三十年五月四日
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あねさんろっかくたこにしき…古都...
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梅雨まなか今日はあなたの誕生日元気だろうかと彼方の空に問う
平成三十年六月二十一日
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一年に必ず一回思い出す。 夏至...
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