bgvilleaさん
のうた一覧
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青柿の落ちたるを見て柿と思ふそのあか色の記憶のすみか
平成二十八年七月十七日
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ふと風の吹きてわずらふこれ恋ひと云はねば君を見ざらましとよ
平成二十八年七月二十一日
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「ふと」を漢字で「与風」と書く由
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足許の影は日向を知らねども八隅の土の苔の生すまで
平成二十八年八月八日
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片すみに夏を逃れてひと休み雲湧く音のみつくづく法師
平成二十八年八月十三日
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直接は赴けなくて郵送でポストに行けば雨の降り来て
平成二十九年八月七日
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虫かごに月を透かして追いかけて こんなに軽いはずがないのに
令和元年十二月十四日
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一年の過ぐが如くにま幸くと背の君に祈む冬の朝は
平成二十一年三月七日
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心裡くろぐろ揺るに誰をかも思ふ日よりはひとり籠もらむ
平成二十一年三月八日
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雨注きほた落ち項を垂れてなほ咲ける芍薬嗤へ嗤へよ
平成二十一年三月九日
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春されば毀れるほどの花ならば君の枕に微睡みもせむ
平成二十四年四月九日
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鳴き交はす鳥の繁きに木芽見むとさてものの絶ふ海の深きは
平成二十五年四月十六日
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旧き日をひとつ覓めて繰る徒に栞ふたつに折りてふ少女
平成二十五年七月二十八日
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天河飲し月食しいよよ山際の朝陽を啜るよだかの夢見
平成二十六年二月一日
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夜もすがら窓に山火のかげやある雪ぎてしがな風は吹くとも
平成二十七年三月六日
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その頸をちぎりちぎりて紺青の汗をつるなり朝顔の花
平成二十七年八月二十三日
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あのかどの十月桜湧く頃に流れの岸のひともとも見じ
平成二十七年十月二十六日
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紅葉
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今日よりは松雪かざり日を長み何ぞ寂しやな葦田鶴のなく
平成二十七年十二月三十一日
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冬至
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魂きはる裡にひそめし禍事はいつぞやいつの忘れからまし
平成二十七年十二月三十一日
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海止まし山に蓋せむ磐を持て槌持て撞かねゆめな復ちそと
平成二十八年一月八日
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誰知らぬ音を番えては引き止めつ葦野に遊ぶ童子のむかし
平成二十八年一月九日
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