bgvilleaさん
のうた一覧
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うすぐもり鳥なく声もなき朝に足音聞ゆ梅雨のさきぶれ
平成二十八年六月二十四日
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子供らの水遊びする傍らでとんぼがまわるまわる風吹く
平成二十八年九月一日
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ぼんやりと町を見てゐた車窓から今日はぼんやり花見せんとす
平成二十九年四月十日
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立雲の荒ぶる夏よさう言へば今朝は無性に静かなりけり
平成二十九年七月二十日
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ともしやな雲よおまへが泣く時は傘差し隠し見じと言ふのに
平成二十九年八月二十三日
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鹿の奥の木立の遠啼きに涙する吾は人と知るらむ
平成二十一年三月八日
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いつか灘暮れると残し今日までは生ひても酔ひの未だ恋ひ春
平成二十一年三月九日
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見も知らぬ都夢見む十五の頃金木犀の物語綴づ
平成二十三年十一月二十二日
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ながくしのふる夜かざねの一つだにわれつま先に撓む雪なる
平成二十四年四月九日
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くろがねの揺すらる箱にいまを離りねむりの匣に至る夜かな
平成二十四年十一月十八日
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今を借り、棺にねむる
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秋さびてつく穂つく夜と黄金なる美し国知る銭はなくとも
平成二十五年十月二十八日
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鳥に懸く願ひはあらじ雨宿りわが夢のうち十里を駆くゆゑ
平成二十六年六月五日
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澄みつみの冬玄きとふ心には山眠るとふ生死詠むなり
平成二十七年十二月三日
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玄冬
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此処許の路見下ろせば上見よと 君の睫毛は瞬きもせぬ
平成二十八年一月十一日
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八意に金引く骸野に伏せし守宮葬る律儀の暗さ
平成二十八年一月十四日
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折句:やかのもり=ヤモリ ヤモ...
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つるぎたち収むるものは栲領布の白さや帯びて抜かることなし
平成二十八年一月十七日
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ゆく河の流れにたづはうたた寝に片脚差してうたかたも見ず
平成二十八年一月二十四日
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淀みに浮かぶうたかたは
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雲の端のあかりの色を喩ふべき言葉を待たずあわとゆふぐれ
平成二十八年九月八日
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寒空に雪のひとつも降りよればただそればかり思ふと言ふのに
平成二十九年一月十七日
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墨染めて雨夜も懸かる雲の離りはたはたと行くわれのあすかぢ
平成二十九年四月一日
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