幸子さん
のうた一覧
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明けきらぬ薄暗がりに漂いたる舟に揺られつ歌うアヴェ・マリア
平成三十年五月十五日
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果てしなき整理整頓見通しのつきて机に地平線見ゆ
平成三十年五月十四日
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やっとすっきりしてきました(^^...
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欲しかった楽譜をついに買っちゃった あとは誇りの節約生活
平成三十年五月十三日
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そんなに、何万円もするわけではな...
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今日はもう詠まなくてよいか 胸を打つ歌 星の数味わひぬれば
平成三十年五月十一日
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吾が中にその作だけの時間軸ありて動き初む 新刊の出て
平成三十年五月十日
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好きな漫画。
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飛鳥山の緑湧き立つ 鈍色のあやしき雲と風に煽られ
平成三十年五月九日
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友人があれやこれやと世話焼くも罪の露見をおそるる彼には
平成三十年五月八日
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ドストエフスキー「罪と罰」。主人...
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共時性それも負のもの幾たびも手変え品変え彼をおそひぬ
平成三十年五月七日
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主人公は、犯行を悩んだりやめよう...
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お芝居を舞台袖から見るようにおのが人生眺められれば
平成三十年五月六日
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やめてくれよこっちはぼんじんなんだからけっくでつきはなされてもこまるんだ
平成三十年五月五日
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短歌の本を読んでいたら、結句でい...
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ツーパツーパツーパツーパと啼かれてはのんびり寝坊もしていられない
平成三十年五月五日
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朝の鳥の声
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一日の業なし終へて駅降りぬ ふり初むる春の雨と雑踏
平成三十年五月二日
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うるさいというより怖い轟音に子らは慣れしか線路脇の道
平成三十年五月二日
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雲透かし月輝けり御簾ごしにゆかしき人の匂ひ立つごと
平成三十年四月三十日
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雲を透かして輝く月の光は、雲さえ...
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狭き道細く矯められ街路樹の真の姿にあらずも健気に
平成三十年四月三十日
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いかに植物が形を変えてもたくまし...
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オレンジの激しき西日に草ら立ち今日のフィナーレ歌い上げにけり
平成三十年四月二十八日
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西日が射して、どこもかしこもまぶ...
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賑やかな通りに面す和食器の店踏み入らばたちまちの静寂
平成三十年四月二十七日
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神楽坂のお店。店内には美しい和食...
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幾たびもさりげなき手の準備してくれしものありて作業回りぬ
平成三十年四月二十六日
8
今日の取り組み
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友人の消しゴム使う振動が煮詰まる我をほぐすかに伝ふ
平成三十年四月二十四日
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一緒の作業机で作業していて。
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エレベーター「乗りまあす」の人も迎え入れしずしずと扉閉めて上昇す
平成三十年四月二十四日
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