詠み人知らずさん
のうた一覧
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古里の路傍の地蔵に供えいし あの野の花は今も咲けるや
平成三十年六月三日
10
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歌屑と埋もれ逝きしが歌々を 口遊みては酌む独り酒
平成三十年六月三日
10
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神御座す幽谷深く分け入りて 罰当たりめが岩魚と遊ぶ
平成三十年六月六日
10
昨日は飯豊山塊へ岩魚釣り。若い頃...
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分け入らば山の緑の目に沁みて 泪ぽろぽろ汗もぽろぽろ
平成三十年六月七日
10
ははは、懐かしさと嬉しさと感謝、...
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小糠雨ただ蕭然と野に満ちて やがて皐月の闇に融け逝く
平成三十年六月十二日
10
なぁんだか空気が重たいなぁと感じ...
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友転勤二人夜駆けでお引越し 鰻重松だよまぁ安いもの
平成三十年六月十三日
10
本当は栄転ですが、何と五十半ばに...
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還らざる刻を刻むかアンダンテ 君よピアノですこぉしスローに
平成三十年六月十七日
10
アンダンテカンタービレ! また...
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はははははやはり若くはありません 一昨日の疲れ今日はぐったりです
平成三十年六月八日
9
歳をとると疲れが何日後かに出てく...
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残されし時の静寂を揺り籠に 歌を解くか優しき歌を
平成三十年六月十四日
9
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ポチポチとゆくかポチポチゆきたれば もの皆優し庭咲く花は
平成三十年六月十四日
9
僕は怒る人の方が信用でき好きです...
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歌ひとつ詠いもできず夜を過ごし 星消えし空蒼く明けゆく
平成三十年六月十五日
9
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葉を落とす冬の眠りの桜木は 花咲く春を夢見てあるか
平成三十年六月十六日
9
(終)尚、拙い歌に拍手返歌等戴き...
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杖付きて独り逝くかやこの道を 蒼穹吾を導きて候
平成三十年六月十六日
9
(一)さて梟太郎として復帰させて...
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姦しく鳴くかや蛙恋の夜は 今宵ばかりじゃあるまいものを
平成三十年六月十一日
8
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早や跳ねし舞台の裾の残り火に 独り蹈鞴を踏む人の在り
平成三十年六月十二日
8
人世然りかなぁ。
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らみみみーふぁみみれどしと蒼穹逝かば 何故か初恋蘇り来て
平成三十年六月十二日
8
万丸顔のくりくり眼、あの子どうし...
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三つ瀬川魚は棲むかや渡りせば せめて名残ぞ竿貸したもれ
平成三十年六月十五日
8
少し疲れてきました、唐突ですが退...
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皐月闇遠く哀しく不如帰 吾が心を知るや知らずや
平成三十年六月十一日
7
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皐月闇やがて蛙も鳴き果てて 小糠の雨に不如帰鳴く
平成三十年六月十一日
7
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雲は好い風の真に間に漂いて 気まま勝手に姿を変えて
平成三十年六月十四日
7
草に寝て蒼穹逝く雲を見ていると、...
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