詠み人知らずさん
のうた一覧
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浮気したら焼き討ち という信条を 尼将軍か と笑われまして
平成三十年十月十六日
9
浮気したら焼き討ち。 明石...
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透明と誰かが決めた湖の濁りを掬ひ飮むこの震へ
平成三十年十一月七日
9
滅多に押さない赤ボタンを押してみ...
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旅人の蒼穹は我が身の拙さも乏しさも越え虎の翼に
平成二十九年十二月十日
8
虎に羽つけて放ちて共に行き蒼穹遥...
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前の世にさき野に咲う花として汝の胸を見上げたか吾れ
平成二十九年十二月十日
8
うたうのは たのしい
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鳥はなち水色に笑う青年のたたまれた外套左手に持つ
平成二十九年十二月十日
8
外套、本当の読みは「マント」です...
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ロゼ色の再会待つ日に焦がれつつ恋の新芽は棘に守られ
平成二十九年十二月十一日
8
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竪琴は照らし出す陽に娘子を振り向かせぬよう歩を奏で出し
平成二十九年十二月十二日
8
イザナキ...
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お地蔵さん今頃渋谷でハチ公はぬくぬくセーター着てるでしょうか
平成二十九年十二月十三日
8
秋田犬にセーターはいらないんだけ...
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見るものの触れ得るものの嗅ぐものの端からはしまで連想匆々
平成二十九年十二月十七日
8
一個知覚が入ってくるとすーぐ飛躍...
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たためないよ私に羽は無いからね青年とおくみづうみにいる
平成二十九年十二月十七日
8
笹井宏之さんの短歌は、私の現代短...
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ヒロインの言動性格髪型が我に似ていた鎌倉物語
平成二十九年十二月二十一日
8
DESTINIY鎌倉物語。でも私...
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午後七時クリスマスイブ一匹の犬扶養する彼は帰らぬ
平成二十九年十二月二十四日
8
「サンタ···いねぇよ···」で...
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媛として輪に加わりし幼子の傷を知っても躊躇うなかれ
平成二十九年十二月二十七日
8
私、媛なのに犬の茶色いオブジェや...
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ほうほうと方々探す方法とホウホウ頷く穹とキューたろ
平成二十九年十二月二十七日
8
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松竹梅 腹に描かれた焼き物の犬のはらより縁の籤ひき
平成三十年一月二日
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犬の置物、なかに御神籤入ってて赤...
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やはらかにことはるうちに違ふ音をこころに聞けばあつき目見晴れ
平成三十年一月四日
8
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春の野のひかり集めてかごにつむ我が犬とのぞむ近きえんけひ
平成三十年一月十三日
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だめだ フアフアが量産されていく...
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巖の上立つ眞鴨の見る碧の下鯉ども怠惰に人に餌をこふ
平成三十年一月十九日
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回遊式林泉庭園。 石が良い...
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「お前がな一番役に立たない」と体育のおんな教師は吐きて
平成三十年一月二十日
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あたしは、動作が鈍い。運動が出来...
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構成力 文章力へと贈られし心眼見抜くひかりの勲章
平成三十年一月二十一日
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文章を整える力も、勲章です! 論...
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