煩悩さん
のうた一覧
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ぼくがこのよでなしとげられぬことのすべてをせおう大地をあるく
平成二十九年十二月二十九日
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きみはもう英字新聞ぼくはもうめをほそめてもほどけない糸
平成二十九年十二月三十日
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外野席レッドソックスが敗れてきっと家ではうさぎが床ドンしている
平成三十年一月一日
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モーニングサービスとしてひとつのグラスにそそがれている海
平成三十年一月四日
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空割れんばかりの雨音にきくさめぎわの黒き広島忌
平成三十年一月五日
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ビッグバンみつけた天文学者からわけてもらおう喜びの影法師
平成三十年一月十八日
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カットグラスに氷河を満たしたらすべての縁が切れたとおもえ
平成三十年一月二十七日
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公園を闊歩する犬が埋め尽くす一日で消えるテリトリーテリトリー
平成三十年一月二十九日
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もう海へなんかいかないいかなくていいからパフェを食べさせておくれ
平成三十年二月四日
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水筒のなかの真水を飲みほせば木もれ日にのこるくらきこころは
平成三十年二月十九日
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深き雪に立ち往生したバスのなかに立つぼくだけが見える虹
平成三十年三月二日
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芭蕉の葉でつくった仮面で東京に上京する学生の群れ
平成三十年三月四日
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アメリカを発見するため出航しナバホの言葉を持ち帰る船
平成三十年三月五日
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闇月夜ひだり手で抱えていたはずのフランダースの犬はいずこ
平成三十年三月九日
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青白く一夜かぎりのうみほたる銀河のような星々の群れ
平成三十年三月十日
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日時計の影が消えてしまう頃とけだしてゆく水の子午線
平成三十年三月十九日
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ユーモアが禁戒である聖域に革命を呼ぶ営業スマイル
平成三十年三月二十六日
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晴れの日に海とピアノを乗せてゆけ大漁旗の電気機関車
平成三十年三月二十九日
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水渡りゆくオオアナコンダの夢を見た朝におとずれる雨季
平成三十年四月十日
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夏の立形水飲水栓にて洗眼している瞳が睨む米軍機
平成三十年四月十一日
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