角谷守さん
のうた一覧
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雨漏りもない天井が濡れている妙に静かな夢の入り口
平成二十九年十二月九日
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人間がひょこたこひょこたこ歩いてる日傘を刺したクラゲのように
平成二十九年十二月九日
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県道の溝へ転落する蟻と戯れつつも、バスは来ません
平成二十九年十二月十日
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チョクホウタイって言葉が好きで騒いでた友はブンスウ分からなかった
平成二十九年十二月十日
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髪とかすって言葉を取り違えていた僕はパイプユニッシュ買って帰った
平成二十九年十二月十日
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「いつの日か思い出になる」と云ふ友が我に居た事おもひでになり
平成二十九年十二月十一日
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マドラーを指揮棒みたいに廻してる君のリズムは胎児の記憶
平成二十九年十二月十一日
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歯磨き粉くらいの色を持つ道をぐっと踏みしめただ噛みしめて
平成二十九年十二月十二日
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もう来ないバス停がまだ置いてある もう生きれないセミが鳴いてる
平成二十九年十二月十二日
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少年はカラスを避けて道をゆく(体の中の闇に怯えて)
平成二十九年十二月十三日
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クワガタに無季の果実を与へては季節をひとつ殺めし夕べ
平成二十九年十二月十三日
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永遠に続いたはずの左手と右手のじゃんけん何故か終わって
平成二十九年十二月十四日
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白チューブ絵の具ばかりが無くなって太陽系の孤独を包む
平成二十九年十二月十五日
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ベランダで乾いて軽くなってゆき積もった分だけ空はあかるく
平成二十九年十二月十六日
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森のなか何万匹もの象たちが闊歩している空間の歌
平成二十九年十二月十七日
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メロンパン並みに凸凹 月へゆく僕らも光に成れるのだろう
平成二十九年十二月十七日
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クリスマスツリーが光合成をする。生命維持装置を見ている。
平成二十九年十二月十八日
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彗星の尾が折れて、海から伸びる青い柱は人間だった
平成二十九年十二月十八日
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理髪屋の主人が昨日、亡くなった。髪型変わる、それだけのこと。
平成二十九年十二月十九日
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ぼんやりとマックのMが回るのを眺めていれば、子供になれる
平成二十九年十二月十九日
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