角谷守さん
のうた一覧
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名の変わる母は知らない 余所行きのズボンの裾が足りてない事
平成二十九年十二月十六日
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白色のチョーク奏でるサラサラは貝の故郷のさざ波の音
平成二十九年十二月二十四日
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黒々とマーク塗る手のペンダコと同じ茜だ冬の夕陽は
平成二十九年十二月三十一日
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群青が地平へ向けて磊落しその分僕が虚しくなった
平成二十九年十一月四日
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切れかけの街灯我の心臓と同じ拍なり 云ふ人もなく
平成二十九年十一月六日
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哀しみも怒りも全部束ねられまとめサイトの山河に消える
平成二十九年十一月十一日
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ビルの身が夜空に消えた亞浪忌に僕はポッキーのチョコだけを食べ
平成二十九年十一月十五日
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ブラックは珈琲だけどホワイトは珈琲でない 心を慰め
平成二十九年十一月十六日
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ジャンパーを羽織った僕は青空へ飛び出す用意は出来ているのさ
平成二十九年十一月十六日
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冬更けて色を忘れた地上では君のマスクが退紅になり
平成二十九年十一月十六日
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主語である君の文法 目的語に成れない僕を削いで綺麗だ
平成二十九年十一月十七日
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カリカリと床を読み込む竹箒ふわっと舞って卒業の日
平成二十九年十一月二十日
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手相を変える手術を受けたから手鏡に訊く世界で最も美しい人
平成二十九年十一月二十三日
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シャーペンをはじめて使う中学の窓の雲へと芯は飛び去り
平成二十九年十一月二十九日
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前線を持たぬ熱帯低気圧ペンを走らす放課後の風
平成二十九年十一月二十九日
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教室に降り込む雨のやさしさよ明るい床を黒く濡らして
平成二十九年十二月六日
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慰めに歌を詠みたる我が心 我が心のみ東北をゆく
平成二十九年十二月二十一日
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黒色に砂を染めゆく白波の届かぬ場所で君を待ってる
平成二十九年十二月二十四日
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「赤きいろって何色かよ」と吐き捨てて冬の夕陽に気づいたあの日
平成二十九年十一月四日
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見返しに夢書き立つる古書見つく 「叶えやらん」 書架に戻せり
平成二十九年十一月四日
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