角谷守さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
「なかった」と七十億回呟いた僕も私も吾も居なかった
平成二十九年十二月九日
3
もっと見る
耳たぶのゆれる音だよ、打ち上げた花火が色を忘れゆく音
平成二十九年十二月十四日
3
もっと見る
「薬莢の落ちる速度で愛せれば良かったんだね」冬空に云ふ
平成二十九年十二月十日
3
もっと見る
「木の上に立って見るから親なの」と教える人がもういない冬
平成二十九年十二月十一日
3
もっと見る
コウイカが寿司屋を廻る速度だけ測っていたよ(入れ代わっても)
平成二十九年十二月十三日
3
もっと見る
過激派の果つる山様見上げれば雪を手向ける青い冬空
平成二十九年十二月十三日
3
もっと見る
長針を手折り埋めた植え込みの霜柱から歩き出す君
平成二十九年十二月十四日
3
もっと見る
暗闇に豆電球を灯し、理科実験室が渦巻銀河
平成二十九年十二月十五日
3
もっと見る
「バビロン」と言えば、ほんのり暗くなる星が私の住んでいた場所
平成二十九年十二月十八日
3
もっと見る
街灯が呼吸している ため息の雪が積もったここはゲレンデ
平成二十九年十二月十八日
3
もっと見る
液晶を車窓と見立て 番組はマレーシアまで行ってしまった
平成二十九年十二月二十一日
3
もっと見る
広がるこの宇宙には追い付けない体を捨てる勇気ください
平成二十九年十二月二十一日
3
もっと見る
踏切をわたる怖さに少しだけ明日の希望を見出している
平成三十年一月三十日
3
もっと見る
谷川に浮かぶあぶくが溶けている水をゆっくり飲んで日没
平成三十年二月二十七日
3
もっと見る
「カーテンのたわみのような朝ですね」雲の薄きに君は居るのか
平成二十九年十一月二日
2
もっと見る
モノクロのれもんがレモンに見えたとき私は檸檬の気持ちを知った
平成二十九年十一月二日
2
もっと見る
吐く息の白きを想い開けた口 閉じる理由を考える朝
平成二十九年十一月十三日
2
もっと見る
去り際に君が叫んだ言葉でも鯉に餌付けでもする心地
平成二十九年十二月三日
2
もっと見る
満員列車の灯りが真っ白 最終列車の色を忘れて
平成二十九年十二月三日
2
もっと見る
自ずからいいねをしたる哀しみにいいねをしたる大人等が居り
平成二十九年十二月九日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>