角谷守さん
のうた一覧
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シネコンを出てタワマンに帰る人 カイコンだけは漢字のままで
平成二十九年十一月十三日
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大喜利の短歌を抜けた飛行機がクルリクルクと止まって墜ちた
平成二十九年十一月二十一日
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ミサイルの航路の下の子供等はピースサインを朝鮮と呼び
平成二十九年十一月十七日
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一年が三百六十日ならば私は少し、老いるのだろう
平成二十九年十一月十八日
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冬ざれに絆創膏を剥がすならテロルと音を立てるのだろう
平成二十九年十一月十八日
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カーテンの窪みに隠れた月面とフローリングの蝿の臨終
平成二十九年十一月十九日
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黒鉛を散らした都会の闇があり充電切れの何かが通る
平成二十九年十一月二十二日
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地球儀の青を薄めるためにだけ存在しているアタカマ砂漠
平成二十九年十一月二十四日
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金網に傘と眼鏡が掛けてある街の神社に参る人なく
平成二十九年十一月二十四日
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雨の日のビニール被った新聞が一番好きな新聞だった
平成二十九年十一月二十七日
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天気予報を閲して行きし彼の街の夜雲を指して「空」といふ君
平成二十九年十一月二十七日
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ポータブル充電器をぶら下げたスマホの横を夫婦が通る
平成二十九年十一月二十八日
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平泳ぎ測定会で最後まで残ったあいつの変な息継ぎ
平成二十九年十一月二十九日
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霜やけと夜明けと徹夜明けだから、夢の代わりに去る日の夕焼け
平成二十九年十一月二十九日
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早朝に貯水池周るランナーは高い空から底なしの海
平成二十九年十一月二十九日
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道沿いを真っ直ぐ行って突き当たりを右に折れたら 何もなかった
平成二十九年十一月三十日
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「ヘラクレスリッキーブルー!」と叫んでも右の手の指は霜やけのまま
平成二十九年十一月三十日
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時たまの意味を告げない優しさに黄色信号走って渡る
平成二十九年十一月三十日
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公園にブリッジしてる車止め僕と世界の部分集合
平成二十九年十二月二日
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校長の長い話を聞く時も僕は大人に近づいていた
平成二十九年十二月五日
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