角谷守さん
のうた一覧
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冬凪に急ぐ車は風残し不凍のときが水面を伝う
平成二十九年十一月十日
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何となく考え事をしていれば ポコリポコリと暮れ行く夕陽
平成二十九年十一月十四日
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校門は冬めく音で迎えます。だからいつも、憂鬱でした。
平成二十九年十一月十四日
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歳時記に新年があり新年に大晦日がある年の瀬のこと
平成二十九年十一月十九日
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画用紙とハサミとのりの世界からペンが生まれて点が生まれた
平成二十九年十一月二十日
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言うまでもないこと言うこと言えぬこと告げる口先鋭く尖り
平成二十九年十一月二十二日
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黒色の消しゴムを持つ左手は有無相生の真理を示す
平成二十九年十一月二十二日
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青春が白銀灯に照らされてぬめる緑の虫かごの夜
平成二十九年十一月二十二日
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死んだ。 首吊り自殺のためにあるブランケットは細く結われて
平成二十九年十一月二十三日
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全力で振り抜くティッシュケースから飛び出し君の顔を覆った
平成二十九年十一月二十三日
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降りるべき駅もないけどこの先は各駅に停車致します
平成二十九年十二月八日
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トイレットペーパーの芯を手で塞ぎ、叩いたような音のする咳。
平成二十九年十一月二十七日
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黒帽の男踏みたる落葉をたしかめたしかめ拾ひし夕べ
平成二十九年十一月二十八日
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血の池にペンキの赤を塗った人も降り立つ恐山の夕焼け
平成二十九年十一月二十八日
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「合格」と叫んで、酔って、そのままで、僕は五百三十二番
平成二十九年十一月三十日
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この文字をニンキと読むかヒトケと読むか大切になる人生だろう
平成二十九年十二月一日
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「ドニエプルコンプレックス」答案に刻みし午後は何故か虚しく
平成二十九年十二月一日
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遠くまで走っていって塔を建てこの街の夜を照らしていたい
平成二十九年十二月八日
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廃校はダム湖の底に眠れども黒板消しの名前変わらず
平成二十九年十二月八日
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ランニングコストだなんて知らないで走っていたよ、夜に、ひとりで
平成二十九年十二月十日
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