近江の人さん
のうた一覧
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街の闇震わせるファドのギター情熱溢れ何処か哀しい
平成三十年一月十日
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四時半に家事回りだす一日が彼女若くて眠いだろうに
平成三十年一月十三日
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スニーカー寒さ眠さも吸い取って今日もスタートありがたきかな
平成三十年一月十八日
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夕暮れの雪の予報の確率が外れてほしい明日の為に
平成三十年一月二十二日
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寒の中二本の足で歩いてみればストーブなんて恋しくないよ
平成三十年一月三十日
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体の芯からポカポカしますね。
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ピョンチャンの五輪直前こうなんだ弾ける前の町の様子が
平成三十年二月五日
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メダリスト試合重ねて風格が若さと笑顔溢れんとす
平成三十年二月十七日
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息子から伊勢のお土産小粒のパール嬉しっくてすぐ付けてみる
平成三十年三月十一日
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土筆摘み古希の二人が一時間小鉢に少しゆっくり食べて
平成三十年三月十八日
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湯沸かしの適温になる数秒じんわり延びて秋深まれり
平成二十九年十月二十三日
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住宅の更地に差ゆるりと踏み入れし真白な猫は匂い嗅ぎおり
平成二十九年十月二十六日
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音だけの商標ラッパの正露丸戦っていたんだ本当に
平成二十九年十月二十七日
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父からこの話はよく聞きました。
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スポーツのニュースキャスター足軽く爽やかトークドラフト会議
平成二十九年十月二十七日
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能面を打つ友人の力作に残りの人生を考えると言う
平成二十九年十月二十七日
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面を打つのにかなりの時間とエネル...
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初霜のカウントダウン始まりぬ百舌の初鳴き七十五日
平成二十九年十月二十八日
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悲しみを耐えている様奈良の鹿外国人を見分けているかも
平成二十九年十月二十九日
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この頃鹿の害で悪者扱いですね。
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台風過一夜開ければ一段と色は鮮やか掃除あちこち
平成二十九年十月三十日
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季節が進んだのを感じます。
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ストーブに炬燵に毛布ダウンなど追い立てられて冬の形に
平成二十九年十一月二日
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朝日背に誰と分かるる影伸びて実りの秋に足長おじさん
平成二十九年十一月三日
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足が長く映ってかっこいいですね。
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今朝はもう屋根の上までお日様が競争している訳じゃないけど
平成二十九年十一月六日
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