横井 信さん
のうた一覧
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あこがれか 橋の手すりに 白い鳥 朝日を浴びて 泰然自若
平成二十九年十一月十日
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通勤電車から見た景色です。なぜか...
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ゆっくりと 少しずつでも 進んでく 変わらぬようで 戻らぬ時間
平成二十九年十二月二十日
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仕事での時間の使い方です。時間が...
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颯爽と 冷たい空気を 走ってく 姿を見つけ 背筋を伸ばす
平成二十九年十二月二十三日
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寒さで背中を丸めているのに気がつ...
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香りたつ 味噌汁の味 思い出す 大きな楓 見守る家へ
平成三十年一月十三日
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実家の味噌汁を思い出しました。
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やわらかく 街を霞ませ 雨は降る 気持ち浮かれる 草打つリズム
平成三十年三月五日
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雨ですが、暖かい1日でした。花粉...
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柔らかにそよぐ空気を潤して雨は静かに若葉のしずく
平成三十年四月十八日
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雨の朝。体調が回復して、少し、ス...
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暖かなお湯の浮力に包まれてゆっくり溶けるこころの氷
平成三十年六月七日
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雨の中、帰った後のお風呂が気持ち...
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潮が引き干潟広がる河口から微かに香る 夏 海の風
平成三十年六月十六日
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縁側でトウモロコシの塩茹でをかじって笑う少年の夏
平成三十年七月二十五日
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夏野菜で。トウモロコシを思い出し...
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傾いた日差しを浴びて柔らかに草の影揺れ 赤とんぼ舞う
平成三十年八月十九日
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久しぶりに散歩コースを歩きました...
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緩やかにひかりを含み流れゆく雲の生み出す影に立つ僕
平成三十年八月二十二日
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台風の風でしょうか雲の動きは早い...
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幾重にも重なる雲を押し流す風は暴れて僕はよろめく
平成三十年八月二十三日
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昼間から風が強く吹いてます。低空...
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足元を涼しく風は吹き抜けて新たに芽吹く刈田の緑
平成三十年十月十六日
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稲刈りの終わった田んぼで、切り株...
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上弦の月は優しく傾いて会議の続く窓を横切る
平成三十年十二月十二日
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年末に向けてなのか、打ち合わせが...
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集まってコタツを囲むストーブの上で膨らむ餅は食べごろ
平成三十一年一月十三日
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今は、レンジで加熱が多いです。子...
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寒起こし 土の香りが漂って寒さに耐えるつぼみ見上げる
平成三十一年一月二十七日
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桜並木の堤防を歩いていて、寒起こ...
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少しずつすり減ってゆく杖先に歩いた道の記憶が宿る
平成三十一年二月五日
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毎日、使っている杖のゴムがすり減...
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もどかしい足の痺れと春を呼ぶ風に追われて枯野を歩く
平成三十一年二月九日
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枯野と呼ぶには、少しずつ緑が増え...
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柔らかな調べとなりて春雨は渇いた街をやさしく包む
平成三十一年二月十九日
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ちょっと春雨というには早いですが...
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見上げれば星の広がる雨あがりひと息ついた仕事の帰り
平成三十一年三月四日
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昨日から降っていた雨が上がって綺...
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