千野鶴子さん
のうた一覧
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ドアを開け手に舞い降りたひとひらに朝の静寂の正体を知る
平成二十九年十二月六日
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空からの便りと雪を呼ぶならば筆まめだなあと降り続く日々に
平成二十九年十二月六日
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切り込みを薄く入れたよな三日月に爪を引っかけ夜空をめくる
平成二十九年十二月二十日
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丁寧に紺碧の薄いセロファンを一枚一枚重ねた夜空
平成三十年一月二十日
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満月を切り取りそのまま煮たような林檎の蜜煮の透明な黄金
平成三十年一月十一日
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恋しよう闇夜に浮かぶ街の灯のひとつひとつの人の営みに
平成三十年一月二十三日
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今日もまた私の知らぬ星空を見上げ明日を憂う人あり
平成三十年一月二十八日
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「雨なのか」雪でないことに驚いて傘さし進む春への一歩
平成三十年二月十日
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そうはいってもまた寒くなるのでし...
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僕はただ虹が出たぞと叫ぶべく坂駆け上がる泥水散らし
平成三十年六月九日
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知らぬ間に夏は旅立っていたのだと自らの影の長さに思い
平成三十年九月二十七日
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青空にひびが入って雨が降るいかづちの神が運ぶ夕立
令和二年七月二十一日
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髪を切ろうそう思ったのは暑いから君を振り切る為ではなくて
平成二十九年九月五日
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誰のため誰にこの歌を送りたい?これまでの私これからの私
平成二十九年九月十一日
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ああここは冬でも花が咲くのだと椿見ながらふるさと思い
平成二十九年九月十三日
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朗々と空に向かって歌うよに顔を上げ咲く天上の青
平成二十九年九月二十日
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朝顔にヘブンリーブルーという品種...
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湯に浸かりポロリと涙のこぼれる夜冷えきった手足じわりとほぐれ
平成二十九年九月二十日
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昨晩の温もりの名残惜しみつつシーツの乱れ丁寧に直し
平成二十九年十月五日
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さあ何と食べてやろかと棚漁る土鍋の中で新米が待つ
平成二十九年十月十七日
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何枚もコート試着し選び出す冬に備えた柔らかい鎧
平成二十九年十一月十六日
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訊いておこう「どう作るの」と訊けるうち父の作りし鯉こくのレシピ
平成二十九年十一月二十四日
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鯉こく=鯉を使った汁 出身地の...
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