詠み人知らずさん
のうた一覧
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ありあまる夜を朝陽が型抜いて影から人もの動き始める
平成二十九年十月二十一日
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雨だれとピアノのテムポ似通って速く鳴ったり遅く鳴ったり
平成二十九年十月十七日
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夜空から何を数へて雨だれは一雫また一雫づつ
平成二十九年十月十七日
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傘マァクまた傘マァク傘マァク今さら梅雨の敗者復活戦
平成二十九年十月十七日
7
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血の雨と気楽に言ふ人ゐるけれど本当に降ったら皆なパニック
平成二十九年十月十七日
5
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川あふれさせる雨よワインの谷のみ干す火事とデスマッチさせたい
平成二十九年十月十五日
5
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赤ワインと白ワイン足して二で割って等と真顔かたる人も居るか
平成二十九年十月十五日
7
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赤に黄になだれる山肌ひとも家も酒蔵も焚かない紅葉だったら
平成二十九年十月十五日
7
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ザワァクラウト酸っぱい苦手な私にはカレェ味のソォセェヂも有り
平成二十九年十月十二日
5
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出来が良いほど肉や魚より先づ欲しくなるチィズいろいろ
平成二十九年十月十二日
5
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口すぼめ香り転がす若いワイン夏ためこんだ汗いま雫る
平成二十九年十月十二日
5
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開け放つ窓から涼風まちに待った梨や葡萄の香り伝へて
平成二十九年十月十二日
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上弦の月は棹さすバルカロラ下弦は命かり奪る利鎌
平成二十九年十月十日
6
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横ひとすぢ浮かぶ雲から泣くまいと噛み殺せない月光もれる
平成二十九年十月十日
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頂上に石垣のこし廃れても雲の海ぬけ蘇れ今
平成二十九年十月五日
8
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鳴き声だけ虫そのもの出て来たら跳び退く人も少くないか
平成二十九年十月三日
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秋虫は愛でてもどの声どの虫か皆な答へられる訳ぢゃない
平成二十九年十月三日
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黒檀に金箔ふき散らしては蘇れ一夜まぼろし
平成二十九年十月一日
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書いて消し書いて消し蛍火は一筆のこすレゾンデートル
平成二十九年十月一日
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縄張とり合ふ事ないか知ら源氏蛍と平家蛍と
平成二十九年十月一日
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