詠み人知らずさん
のうた一覧
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然れども 病ひのこと病む人のこと曲げて己が歌には作らず
平成二十九年十二月二十三日
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「游びをせむ戯ぶれせむとや生まれけむ」吾が歌よむ心も同じ
平成三十年一月一日
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「梁塵秘抄」より、新春の抱負なん...
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ゲレンデと聞くだに胸ときめかす世代も有りて銀のシュプール
平成三十年一月十四日
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今は外人さん頼みも・・・
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血のめぐり悪しき吾が身に冬の日々 はだしで登る氷の階段
平成三十年一月十八日
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毛細血管が・・・
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庭の瀬々らぎに紅白みだれ散る 三十郎の名にし負ふ花
平成三十年一月二十日
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思ひ出しました・・・
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野辺の花まふゆに咲けど手折るまじ 一本なりと売り物ならねば
平成三十年一月二十七日
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モノクロとカラー・・・
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今は無きフレンチ・パブに自動ピアノ 気まぐれ客のリクエスト待ち
平成三十年一月二十九日
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柊様、こちら夜会・・・
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方丈の直き言の葉たをやかに掬ひて描く春の山川
平成三十年二月一日
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貴女のアイコンが菜の花畑に見えて...
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伍歳へだて妻どふ諏訪の神あゆむ水面に凍る一道
平成三十年二月二日
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待ちに待った神主さん・・・
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花道は春こそ歩め 雪ふたたび降りし雲居の帷まき挙げ
平成三十年二月七日
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藍田さま選手交替へ・・・
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鞭ふるふ音とも聞こゆ 等圧線こみ合ふ日々の肌に凩
平成三十年二月十八日
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乾燥注意報・・・
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夏日みな陰へ翳へと逃るるを未だ陽向えらびて歩む
平成三十年二月二十一日
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寒さ長びく・・・
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「音楽の出る彫刻」と琵琶ずき伊太利びと曰く 短歌かなはず
平成三十年三月七日
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「ダ・ヴィンチも生きて居たら好ん...
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咲き初むる草木の蔭に仰臥けど君が素肌や愛づる人あらむ
平成三十年三月十日
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萌・・・
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禍つ陽も溶けぬ氷室に彳みて散らぬ華々まとふ君かも
平成三十年三月十一日
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凍・・・
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手術まへ売店へ買ひもの指示されても患者本人しか他に人手なく
平成三十年三月十五日
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世話する家族も大変でせうが私は独...
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裏表いづれ地獄へ先発たむ 華火より紅蓮ちる円舞曲
平成三十年四月七日
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ウルトラマンのヂャミラとバットマ...
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風ふけど襟たつる頃すぎ越して草木もろとも伸び伸び背骨
平成三十年四月十二日
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縮こまってた・・・
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花々は咲き急ぐには非ねども人の祭ぞ早まり遅るる
平成三十年四月十三日
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日程かへられるか?
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華心なき眼にも彩々のアカペラ 風のタクトに揺れて
平成三十年四月十四日
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町家の庭でも・・・
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