詠み人知らずさん
のうた一覧
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島国の彩ぬり替へて了ふほどアヴァンギャルドさ紅葉前線
平成二十九年九月九日
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蝉さかり衰へゆくを草葉かげ待ちに待ちかね秋虫すだく
平成二十九年九月八日
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美味さうだ花の涎れ寄る羽虫からめて食らふ牙は無くても
平成二十九年九月八日
6
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涼風の手弱女ぶり押しかへす夏の醜男まだまだ潜む
平成二十九年九月七日
6
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金管の総奏そろそろ息切れて銀のフルートソロ忍び寄る
平成二十九年九月七日
8
総奏、トゥッティと読んでも可。
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太陽がシンバル叩き續けて人も街も共鳴する音叉だらけ嗚呼
平成二十九年九月七日
4
鵺さん、私らしさ上等?
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巨人の臓器みたい白雲の塊いくつか連なり浮かぶ
平成二十九年九月四日
5
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飛行機雲ひとすぢ消え残る間に銀河鉄道の汽笛も響くか
平成二十九年九月四日
8
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夜の潮みちて来て光る生き物あふれるほど大きい街々
平成二十九年八月三十一日
3
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火傷ほど火照る街の背けふは秋めく薄ら陽の湿布いくへも
平成二十九年八月三十一日
6
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今はまだ掬へば真みづ絶えないで何時かは海に環り着くまで
平成二十九年八月三十日
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水面わたしの白い顔なほ蒼く磨いて流れる川を見送る
平成二十九年八月三十日
2
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大あらし巨き生きもの横たはり息すひ吐くも斯くや海原
平成二十九年八月三十日
5
私の海もシーサーペント(旧作4/...
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八重山の海に比べて本州のは真っ黒で悲しくなるよと
平成二十九年八月二十九日
4
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青や緑どす黒かったり眩しかったり見てゐて飽きない海の顔色
平成二十九年八月二十九日
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長く延ばす小刻み歌ふ仰向いて耳すますだけバードヒアリング
平成二十九年八月二十三日
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西陽さす影だけ延びて散切れさう柔な両脚ふん張ってみる
平成二十九年八月十九日
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耳鳴と言ふけど頭の真中でメタル蝉でも年中無休
平成二十九年八月十九日
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雨やんで見えた気がする曇り空も大きな傘の一つだったって
平成二十九年八月十二日
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