詠み人知らずさん
のうた一覧
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季節はづれ灯かげに透ける双葉めいて蜉蝣そっと摘まず見まもる
平成二十九年十月一日
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耳すますここそこあっち秋虫の遠い近い探る短か日
平成二十九年十月一日
8
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夏も果て釣瓶おとし転がって芒原いのち拾ひ太陽
平成二十九年九月二十七日
10
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曇っても仄あかるい昼さがり蛾は翅ひろげ鱗粉ちり散る
平成二十九年九月二十七日
8
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闇が飽きて大欠伸して吐き出す鬼灯から又はじまる
平成二十九年九月二十七日
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潜むより溶け失せるほど射干玉の夜烏わたしの耳だけ遠哭く
平成二十九年九月二十七日
8
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久しぶり木もれ陽さして早瀬にも淵にも軽やかステップ踏んで
平成二十九年九月二十五日
10
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真夏日が剥ぎ奪ってゐた薄ら絹ふはり舞ひ降りる秋空
平成二十九年九月二十二日
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絵が無題なら山や海や街はづれ沈む夕日か昇る朝日か
平成二十九年九月十九日
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金色の翼すこしづつ畳んでは西の空たむける黒百合
平成二十九年九月十九日
8
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有り余る触手たらして玄雲は屋根も路地も舌なめづり這ふ
平成二十九年九月十八日
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ラブクラフトやクトゥルフ好きな方...
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風神と雷神は屏風絵などに今ひとはしら神の姿は
平成二十九年九月十八日
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もっと独り一人だけの星座盤オーダーメイド出来たら良いのに
平成二十九年九月十四日
5
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星々が多すぎ細か過ぎ逆にプラネタリウムと間違へないで
平成二十九年九月十三日
5
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ヨットの帆おほきな鮫の背鰭みたい風はらんだら突き進むだけ
平成二十九年九月十一日
6
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サーファーら切開しながら縫合する海の下腹部わたしの足ぬらす
平成二十九年九月十一日
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大きい小さい色々そだつ筈だけど人間さま面倒くさいって
平成二十九年九月十日
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コンクリで蓋され命しのび哭き吸ひ上げるからこんなに朱い
平成二十九年九月十日
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赤に黄に旗ふる様な山肌を一入もやす夕陽に二人
平成二十九年九月九日
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紅葉山もえて火の粉は秋茜ふもと降りたら君の指にも
平成二十九年九月九日
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